2011年04月02日
人工地震と液状化現象のしくみ
約50年近く前の新潟地震。1964年6月16日午後1時2分。
写真:新潟日報社
新潟地震対策連絡会のホームページに液状化現象のことが詳しく出ていましたので参考にしてご紹介します。
液状化現象とは新潟地震などで報道され、また阪神・淡路大震災でも一部に見られた「液状化現象」です。今回の東日本大震災でも、陸地で70cm~100cm、海底で大きいところは20mも地盤沈下しています。
ディズニーランドの閉園にも影響しました。
どういう仕組みで起こるのでしょうか。
一般に、地盤は土や砂、水、空気などで構成されています。
その中でも、液状化現象が起こりやすい地盤と言われるのは、海岸や川のそばの比較的地盤がゆるく(しめかためられていない)、地下水位が高い砂地盤などです。
上の図は、砂などの粒がお互いにくっついて、その間に水がある状態です。
この状態の地盤が地震で揺さぶられます。
砂の粒同士が離れて、水に浮いた状態になります。
液状化現象により、建物(アパートなど)は傾き、土管やマンホールなど地中に埋めてあるものが地面に浮き上がってきます。
今回も東北の道路でマンホールが土管ごと浮き上がっている映像がニュースで紹介されていましたね。
液状化現象がおこったあとの状態です。
バラバラになった砂の粒が沈んで、地面に水が出てきています。また、地面の裂け目から砂まじりの水が噴き出すことがあります(噴砂)。この後、津波が来たので、浮いた水は一緒に流されていきました。
海岸の波打ち際や、雨が降ったあとのグラウンドで、足踏みをすると地面がどんどん柔らかくなっていくことがありませんか?これも一種の液状化現象と言えます。
この足踏みの代わりに水中に核爆発を仕込まれると一気にマグニチュードの大きな地震となります。
沿岸部で起これば当然、大津波が起きます。
今回3月9日から約30回もの細かいものから前日の震度4までの地震が東北沿岸で起きていたので、液状化が大変心配されていましたが、11日についにドーンという縦ゆれの地下爆発の振動のような音とともに大災害が起きました。縦500キロメートル横200キロメートルの大亀裂が入りました。この大亀裂が関東や西日本のプレートにどう影響するか大変心配ですね。
新潟地震対策連絡会のホームページでは液状化現象を簡単に再現する方法も紹介されています。
液状化現象を利用した人工地震の実験映像がありました。
クリック→Hydrogen Bomb Underground Test Detonation - Project Cannikin
人工でやはり地震がいつでもどこでも起こせるんですね。
怖いです。地震よりも、それを起こそうとか実験する人たちの心根が怖いです。
がんばっぺ!いわき
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Posted by ひろかず at 01:30│Comments(2)
│地震・津波・放射能・電磁波・台風
この記事へのコメント
地震は簡単に起こすことが出来ます。しかし世の中の人はなかなか理解してくれません。ここ最近、本当の事を言うと嘘つき人間になってしまいます。^^;
Posted by ∞ike∞ at 2011年04月02日 05:01
∞ike∞さん
そうですね。
理解するには、日本人はあまりにも平和ボケしすぎています。日本が戦争に勝てないことを承知の上、それでも負けないために、日本の将来のために特攻隊で米軍飛行機に突っ込んでいった若者たちに失礼な話です。敗戦をきっかけにしただけでそう簡単に平和が来るわけがありません。アメリカは、まだ原爆を落としたことのお詫びすら一言もありません。そういう国をどこまで信じられますでしょう。頭を冷やすよいきっかけかもしれません。
そうですね。
理解するには、日本人はあまりにも平和ボケしすぎています。日本が戦争に勝てないことを承知の上、それでも負けないために、日本の将来のために特攻隊で米軍飛行機に突っ込んでいった若者たちに失礼な話です。敗戦をきっかけにしただけでそう簡単に平和が来るわけがありません。アメリカは、まだ原爆を落としたことのお詫びすら一言もありません。そういう国をどこまで信じられますでしょう。頭を冷やすよいきっかけかもしれません。
Posted by ひろかず at 2011年04月02日 23:05