QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
プロフィール
ひろかず
ひろかず
地球生まれ NAGANOcity在住

よろこびのたねまきをしたいきまぐれのまぬけ 

趣味:写真 創作 映画 音楽 旅行 甘食 サイクリング 山登り 

2010年11月09日

ロベルト・バッジョ氏に平和サミット賞授与

「偉大なフットボーラーのリストにバッジョを加えるつもりはないよ。なぜなら彼は別の惑星からやって来た宇宙人だからだ。」(エンリコ・キエーザ)
ロベルト・バッジョ氏に平和サミット賞授与

asahi.comニュースより
【ローマ=南島信也】12~14日に広島市で開かれる「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」事務局(本部・ローマ)は8日、今年の平和サミット賞をイタリアの元サッカー選手、ロベルト・バッジョ氏(43)に授与すると発表した。
バッジョ氏は現役時代は「イタリアの至宝」と称され、華麗なプレースタイルから「ファンタジスタ」として世界的なスーパースターだった。現役時代から慈善活動にも積極的に取り組み、2002年から国連食糧農業機関(FAO)の親善大使として、貧困と飢餓撲滅を訴えてきた。
04年の引退後は、ミャンマー(ビルマ)の民主化運動指導者で自宅軟禁中のアウン・サン・スー・チーさんの解放運動支援のほか、08年5月にサイクロンで大きな被害を受けたミャンマー、今年1月に大地震に見舞われたハイチなどの被災地に何度も足を運び、支援活動をサポートしてきた。

ファンタジスタ、ロベルト・バッジョ氏は、引退後もファンタジスタですね。
おめでとうございます!icon12


バッジョ名言をいくつかあげます。

「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない」
「思いついたプレーのなかで、いつも一番難しいものを選択することにしている」
「成功したPKは忘れ去られるが、失敗したPKは永遠に忘れ去られることはない」
「サッカーをプレーできるなら、寿命が縮んだっていい」
「勝利は苦しみを通じてのみ、得ることができる。苦しみを通り抜けない勝利はない」
「私は三点の地味なゴールを取るより 華麗な一点を取るほうがいい。それがファンタジスタだ」
「僕が知っている”ドーピング”はただひとつ、努力だけだ」
「誰にだってファンタジスタになる資質は持っているんだ」
「諦めるより夢を見る方が性に合っている」
ロベルト・バッジョ氏に平和サミット賞授与
「ロベルト・バッジョ自伝 天の扉」ロベルトバッジョ 訳片野道郎(平成14年)より
ぼくは祈った。すごくたくさん祈ったよ。状況が困難になればなるほど、ぼくはひとりになって、深い沈黙の中で、あるいはお題目を唱えながら、この生命状態に必要なだけの力を自分の中に見出そうと、祈り続けた。

ロッテの西村徳文監督にも共通する話ですね。祈りとは、通ずるものなのでしょうか。


本の中より、バッジオの生い立ちを抜粋すると、
サッカーだけが情熱の少年、16歳でプロになり、イタリアの代表として活躍。
しかし、突然の大ケガを起こした。
どんな医師からも「サッカーは2度と出来ない」と告げられる。
彼はもうその時点で「人生のどん底」であった。
そんな絶望のなか、仏法を勧められた。
絶望していた彼は、たいした期待もせずに入会。
彼は会員たちからの激励を受け、勤行を始める。
精神はどんどん元気になり、生命力と希望が沸き立ったという。
彼は〃サッカーがしたい〃と素直な気持ちで祈りきった。
彼は情熱で現実を破り、サッカー界に戻ってきた。
人々はこんな奇跡に絶叫した。
サッカー技術はどんどん上達し「黄金の足」サッカー最優秀賞を勝ち取った。
バッジョは語る、人生は「情熱」が勝利である。
そして、その情熱を引き出してくれた仏法の教えは大変に素晴らしい、と。

ワールドカップは、3回出場しているが、一番活躍し印象を残したのが、
1994年アメリカワールドカップ。
大会直前に右足に怪我を負ってしまう。
一抹の不安を抱えたまま、ワールドカップを迎えた。
対戦相手が、ボールではなく足を狙って蹴ってくるのだからたまらない。
足を怪我して走れないバッジョ。決勝トーナメント1回戦のナイジェリア戦、先制を許し苦しい展開であったが、試合終了直前の89分、ついにバッジョが劇的な同点弾を決め、延長戦でもPKを沈めてエースの真価を証明した。
同点弾は冷静にコースを狙ったバッジョらしいシュートで、地元新聞は「アズーリを帰りの飛行機のタラップから引きずり下ろした」と見出しを打って賞賛した。
その後も、眠りから醒めたようにバッジョはゴールを量産。
準々決勝のスペイン戦でも再び終了直前にカウンターから決勝点をあげて、2-1で勝利。準決勝のブルガリア戦でも続けざまに芸術的な2得点を挙げて2-1と勝利した。
決勝トーナメントの準決勝までの3試合でチーム6得点中5得点、どのゴールも試合を逆転・決定するもので、怪我人扱いの酷評から一転して救世主扱いとなった。
しかし、準決勝で右足を再び痛め、決勝への出場が危ぶまれた。
決勝のブラジル戦はバッジョとロマーリオのエースFW対決(大会得点王争い)が見所のひとつであったが、バッジョは強行出場したものの精彩を欠き、試合はワールドカップ決勝史上初のPK戦となった。
ブラジルがリードを保ったまま最終キッカーであるバッジョの番となるが、激しい疲労のためゴール上に打ち上げてしまい、イタリアは優勝を逃した。
呆然と立ち尽くすバッジョの後姿。
バッジョは悲劇の英雄としてサッカーファンの胸に感動を刻んだ。

仏法の師匠である池田先生に試合前の激励、
「最後の一瞬まで全力で戦いなさい」
に応え、満身創痍、限界まで戦い抜いた男の後ろ姿、、、ワールドカップ史に残る名シーンでした。

カーンのゴールゴールポストにもたれその場から離れる事ができなかったシーン
中田が、仰向けに寝転がり起き上がれなかったシーン
ジダンが頭突きをするシーン

ワールドカップでは、思い出に残るシーンがたくさんありますね。
腰に手をあててうなだれるバッジョの後姿は、これまでの数多あるスポーツに関する写真の中でも最も美しく、最も儚い写真であると評する声が多いといわれています。
ロベルト・バッジョ氏に平和サミット賞授与







同じカテゴリー(スポーツマンシップ)の記事画像
2013箱根駅伝考察 ハイライト 早大vs帝京大白熱ラスト
箱根駅伝 往路優勝は逆転で日体大
お正月は、やはり箱根駅伝が楽しみですね
誤審審判は過去にオッパイをハンド(なでしこ)されていた!
なでしこ 不運 審判制度 サッカーも課題
笑顔の裏には、死闘があった! 福原愛ちゃん
同じカテゴリー(スポーツマンシップ)の記事
 2013箱根駅伝考察 ハイライト 早大vs帝京大白熱ラスト (2013-01-04 01:13)
 箱根駅伝 往路優勝は逆転で日体大 (2013-01-03 00:16)
 お正月は、やはり箱根駅伝が楽しみですね (2013-01-02 12:05)
 誤審審判は過去にオッパイをハンド(なでしこ)されていた! (2012-08-11 01:14)
 なでしこ 不運 審判制度 サッカーも課題 (2012-08-10 07:17)
 笑顔の裏には、死闘があった! 福原愛ちゃん (2012-08-05 23:59)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。