2012年05月27日
屋久島へ行こう ! ⑥ 屋久島環境文化村センター
屋久島環境文化村センターで屋久島の世界自然遺産の内容を学びます。
縦10m横20mの巨大スクリーンシアターで迫力ある映像なども観れます。
立体模型により屋久島の地形を頭に入れます。
お姉さんの説明は分かりやすかったですよ。
こうしてみると非常に高い山が島全体にあって、住民はその周りの海岸沿いに住んでいるんですね。
屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成しています。面積504.88km²。円形に近い五角形をしています。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では9番目の面積(北海道・本州・四国・九州を除く)。意外と大きい島です。
豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km²がユネスコの世界自然遺産に登録されています(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初)。
島内の電力は水力発電で賄われており、火力発電は緊急時に限って活用されているようです。
屋久島はほぼ全域が山地であり、1,000mから1,900m級の山々の連なりは八重岳、洋上アルプスなどと呼ばれます。屋久島山地と記述した文献もあります。中央部には日本百名山の一つで九州地方最高峰の宮之浦岳 (1,936m) がそびえています。このような中央部の高峰は奥岳と呼ばれ、手前の山も高いため、永田岳を除き海岸部の人里から望むことはできません。九州のベスト8の高さの山が全部この島にあるのです。
この青い棒は雨を表しています。海からの湿った風がこれらの山にぶつかり、「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と表現されるほど大量の降雨をもたらすため、年間降水量は平地で約4,000mm、山地では8,000mmから10,000mmにも達します。
屋久杉です。スギ(杉、Cryptomeria japonica)の屋久島に産する亜種をヤクスギと呼んでいます。屋久島の強風、多雨、地質、シカの生息などの自然環境に対応して、抗菌性を持つ樹脂を多量に分泌し極めて長寿になります、幼樹の葉が鋭いなど、特徴的な形質を有します。
外のウィルソン株記念公園に行きます。
ウィルソン株の実物大模型があります。豊臣秀吉が京都方広寺の大仏殿建立用材調達を全国の大名に命じ、島津家にも用材の献上を命じられています。一説にはウィルソン株はその時に切り出された屋久杉の切り株ともいわれています。3000年の樹齢の屋久杉です。ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となりました。
屋久島出身の冒険家平田和文氏が説明します。
この屋久島ツアーは、平田氏が企画しているツアーで今回で10回目となります。
ヤクシカが気軽に出てきます。
屋久島へ行こう! 31 山仲間広がる
屋久島へ行こう! 30 雨粒の宝石
屋久島へ行こう! 29 雨もいいですね
屋久島へ行こう! 28 ハート石見っけ!
屋久島へ行こう! 27 屋久杉の下で
屋久島へ行こう! 26 自炊夕食
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Posted by ひろかず at 23:58│Comments(0)
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