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ひろかず
ひろかず
地球生まれ NAGANOcity在住

よろこびのたねまきをしたいきまぐれのまぬけ 

趣味:写真 創作 映画 音楽 旅行 甘食 サイクリング 山登り 

2013年01月04日

2013箱根駅伝考察 ハイライト 早大vs帝京大白熱ラスト


箱根駅伝復路は、前の日からの順番で走り、また特に繰り上げスタートチームなどもいて個々の頑張りが分かりにくいですね。なので、先を走っている選手よりも区間賞をとっている選手に注目しないといけません。
駒澤大学は、往路9位と出遅れたものの復路で区間賞を3人もとり3位と躍進、復路優勝に輝いています。特に、箱根下りの6区で、千葉健太選手は3人抜きの好走を見せました。下りを平地のようなスタイルで走り抜けた走法は学ぶべきものがあります。

6区での明大広瀬大貴選手も区間2位の力走で、4位から3位に浮上。このあと明大は、9区でゴール前まさかの失速をし、結局7位と後退してしまいました。ただ、限界まで走る姿に感動しましたね。早稲田大は、優等生的な走りをして総合5位と健闘していましたが、このがむしゃらな走りを学んでほしいですね。正月早々長時間箱根駅伝レースを観る人々を感動をさせてほしいのです。失速は痛いですが、各ゴールで転がり倒れこむくらいの全力疾走を期待します。

総合優勝を確信する日体大別府監督。

以下産経ニュースよりその舞台裏話の転載です。
日体大復活を支えた改善策 西脇工の渡辺監督を招聘し生活態度から見直し
日体大の寮の食堂にはそれぞれに自戒を促す「たすき」が飾られている。昨年、鶴見中継所で途切れたたすきと、繰り上げスタートで使ったたすきだ。「昨年は何とかなるという甘さがあった」と別府監督。19位に終わった屈辱を忘れずに、糧とするためだ。
だから生活習慣、練習方法を一から見直した。昨年4月、別府監督の恩師、西脇工高の渡辺公二前監督を招聘(しようへい)し、規則正しい生活を徹底。以前は夜更かしする選手が多かったが、午後10時半に消灯。練習前にはグラウンドを清掃し、食事も残さず食べるようになった。矢野は「最初は窮屈だったが、当たり前になった。(走りに)安定感が出てきた」。結果が伴うことで選手に自信が芽生えていった。
区間賞は5区の服部のみだったが、全員が区間7位以上と大きく崩れず「全部員がベストの準備をして結果につながった」と別府監督。戦前の予想を覆す優勝は、決してまぐれではなかった。(神田さやか)

以上転載でした。
狙ったわけではないけれど、まぐれではない実力を発揮したということでしょう。
前年、19位でしかもタスキを渡せなかったチームが、予選会から勝ち上がり、総合優勝を成し遂げた功績は大きいです。やればできる、長距離は精神力と練習次第ということを教えてくれましたね。

10区日体大の4年生谷永雄一選手、ゴール前勝利を確信し、笑みがこぼれます。

アンカーの重責を担った谷永選手はゴールに向かう最後の直線で、ユニホームの胸に記された校名を誇らしげに指さしました。「日体大は強いんだぞ、ということを見ている人に知ってもらいたくて」ということだそうです。

予選会突破からの総合優勝というサクセスストーリーを残し、4年生にとっては最高のラストランとなりましたね。

見ものだったのは、10区ラストの早稲田大と帝京大のデットヒート。
今年の箱根駅伝の一番の名場面ともいえましょう。
早稲田大の田口大貴選手の表情をちらちらとうかがう帝京大の熊崎健人選手。
どちらが先に仕掛けるか、体力とスパートのタイミングの駆け引き。

ポーカーフェイスの田口選手も、先に仕掛ければよかったように思いますが、最短距離をうまく熊崎選手が進路をふさぐように走り込みゴール。

同タイムでのゴールでしたが、鼻差ですかね。帝京大の勝利でした。
なんか、手に汗握る場面でしたね。

箱根駅伝 早稲田 vs 帝京 チラミ ラストスパート
http://youtu.be/RmktFmB3tZU

動画感想より
nyanmiku 3 時間前
この場面、正直ホントおもしろ?かったです。
選手からすれば、必死だから、失礼なのかもしれないけど……。
でも両大学とも、ほんとに、お互いの駆け引きが凄かったです!
4位になった帝京大学おめでとう!
惜敗した早稲田は、来年も総合優勝目指して頑張って欲しいです。

顔文字で表現!face10
【箱根駅伝】10区の帝京大と早稲田大
2013年箱根駅伝の10区、帝京大学と早稲田大学のデッドヒートが熱かったですね!
2大学の争いを簡単に顔文字でまとめてた方がいらっしゃったので、まとめてみました。

愛那
@an__u__amXDさんの
twitterより

帝京( ゚ー゚)ジー (゚皿゚)早稲田{こっち見んな

早稲田(゚皿゚)三 アッ(゚□゚)帝京

早稲田(`゚皿゚‘)三(゚_゚)三帝京

帝京(゚_゚)三 (゚皿゚;)三早稲田

帝京( ゚皿゚)三 (゚皿゚;)三 早稲田

ウォオォォォォォォォァァァァアァァァ(゚皿゚帝京)(゚皿゚早稲田)三三三三三三三三

°・\(帝゚∀゚京)/・°・ °・(早稲田ノ□`)・°・ 夢をありがとう

以上。
面白いです。
マスコミでは、あまりこの場面突っ込んでいませんが、今年の箱根駅伝のハイライトであることは間違いないですね。帝京大おめでとうございます。早稲田大の選手は次回は総合優勝争いでこの悔しさを晴らしてください。


一生懸命走るのが伝わってくるので私の好きなランナーの一人、中大の4年生塩谷潤一選手も最後の走りを見せましたが、以前の精彩はなかったので残念です。今年は、中大は途中棄権のため記録なしだったのでしかたありませんが、次回名門復活が期待されます。同じく途中棄権の城西大も、悔しさは次回につながると思いますので、来年ぜひ注目したいですね。

箱根駅伝前出記事

2012箱根駅伝考察
2011箱根駅伝考察


追記:
↓ この箱根のドラマについてフモさんのコラムは非常に面白かったです。やはり歴史に残る名勝負だったんですね。
ヘビに睨まれたカエル!チラチラ帝京VSモジモジ早稲田の箱根駅伝史に残る死闘の巻。  
タグ :箱根駅伝


Posted by ひろかず at 01:13Comments(2)スポーツマンシップ

2013年01月03日

箱根駅伝 往路優勝は逆転で日体大


やはり箱根の山が勝負どころでした。
ついに東洋大をとらえた日体大と早稲田。
卒業で柏原選手を欠いた東洋大はやはり捕まりました。
ここが、大学駅伝の面白さですね!face02

昨年19位の日体大の服部翔大選手が驚異的な爆走をみせ往路優勝。
(放映時間が長いのでポータブルテレビにて我慢、face03画像悪いですが)

早稲田大の山本修平選手もいい走りを見せましたが、ラストで引き離され2位に。

13位から5位に! 8人抜きで法大の関口頌悟選手,区間2位の走りで大健闘でした。
デッドヒートが見ものの面白い展開でした、復路も目が離せません。
低体温症と脱水症状で城西大、中央大は途中棄権、いかに過酷な天候だったかうかがい知れます。  

Posted by ひろかず at 00:16Comments(0)スポーツマンシップ

2013年01月02日

お正月は、やはり箱根駅伝が楽しみですね


初めが肝心ですが、2区のごぼう抜きも楽しみですね。
日大のベンジャミン選手は、13位から2位に躍進。
最期までわかりませんね。

3区では、早稲田の大迫選手が、快走で12位から3位に躍進です。
風が強い日なので、まず風との戦いですね。
でも、やはり山登りが往路の勝敗を決めるでしょう。
東洋大の山の神の柏原選手が卒業したあとの闘いが見ものです。
  
タグ :箱根駅伝


Posted by ひろかず at 12:05Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月11日

誤審審判は過去にオッパイをハンド(なでしこ)されていた!

昨日の誤審の話題は世界中にひろがり、特に審判の母国ドイツ、また米国でも非難されています。
サッカーという常にスピード感あふれるスポーツの特性上、いちいち誤審でもめている時間はとりたくないので、審判は神様主義でもしょうがないのかなあ、とも思います。
ところで、この例の女子審判の面白いニュースがありましたのでご紹介します。↓

【動画あり】なでしこJAPAN決勝戦でハンドを見逃して誤審したドイツ人女子審判は過去に「オッパイをハンドされていた!」
ロケットニュースより



昨夜の オリンピックなでしこJAPAN対アメリカ の試合を見て、「ええ加減にせえよ! いまのハンドでんがな!」と怒りに燃えた視聴者やサポーターが、日本にどれほどいただろうか? 明らかにアメリカ選手がハンドをしていながら、ドイツ人女子審判はスルー。そりゃ誰だって怒る。

もしアメリカ選手のハンドが認められていたら、その後の展開でシュートを決めることができたかもしれないと思うと……。くそぉぉおおおおッ!!

……終わってしまった試合に怒っても意味はないのでここまでにしておくとして、実はこのドイツ人女子審判、過去に、男子選手にオッパイをプルルンッと試合中に触られたことがある有名美人審判だったのだ! しかも生放送でオッパイプルルンの瞬間が放送されていたのである!

ムニュニューッ☆ プルルンッ♪ とオッパイをもまれてしまった美人審判の名は、ビビアナ・シュタインハウスさん。ビビアナさんはドイツだけでなくヨーロッパで人気のある美人審判。

彼女は男子の試合にも審判として出ることがある。そこで男子選手にオッパイをブルルンと触られたのだ。男子選手は意図的にオッパイを触ったのか? それとも偶然触ってしまったのか? それは不明だが、確かにビビアナさんはオッパイをブルルンッと触られている。

オッパイを触られたあとのビビアナさんの恥らう表情に、世界中の男性たちが萌えたのはいうまでもない。なでしこJAPAN決勝戦でハンドを見逃して誤審したドイツ人女子審判が、過去に「オッパイをハンドされていた」とは……。因果なものである。icon23

http://youtu.be/fc-K4p8D940

 
参照元: YouTube / SarrazinForPresident.

以上、確かに結構笑えますね。
おっぱいを「なでしこ」された審判に、この時ハンドした男性選手は、このあとレッドカード?face05
この映像を観たら、私もビビアナ・シュタインハウスさんを今回ついつい許す気になってしまいました。icon10  


Posted by ひろかず at 01:14Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月10日

なでしこ 不運 審判制度 サッカーも課題

なでしこ 金メダル逃し残念です。

関連記事紹介




ドイツ紙が主審の判定批判 なでしこ不運、米選手のハンドとらず
2012.8.10 [なでしこ]
ドイツの全国紙ウェルト(電子版)は9日、「PKが与えられなかったせいもあって日本は銀以上のメダルを取れなかった」と報じ、サッカー女子の決勝を担当した自国出身のシュタインハウス主審の判定を批判した。
問題とした場面は前半、宮間のFKがペナルティーエリア内にいた米国選手の手に当たったのに、ハンドにならなかったこと。同主審は日米が対戦した昨年の女子ワールドカップ(W杯)決勝でも笛を吹いた実力者。だが、同紙は「シュタインハウス、決勝で失敗」の見出しを掲げ、明らかな誤審と記した。(共同)

米国「ラッキーだった」 “ハンド”認める選手も「自分が主審じゃなくてよかったわ」
2012.8.10
前半に宮間のFKがペナルティーエリア内で米国・ヒースの手に当たったが、主審は日本にPKを与えなかった。この判定についてロイドは「彼女の腕に当たっていたからラッキーだった。すごく微妙な場面だったから自分が主審じゃなくてよかったわ」と話し、ラピノーも「ハンドだったと言えるだろう」と認めた。
他にも日本のシュートがクロスバーに当たるなど、運が味方する場面も。スンダーゲ監督は「日本は素晴らしかった。多くの指導者は日本のパスワークを研究するべきだ」と持ち上げた。(共同)

以上ニュースより

神の手ではなく、あきらかにただのハンド、場合によってはイエローかレッドカードものです。
誤審の運も勝利のうちですかね。
でも、これを認めると納得いかないとか、審判員への賄賂、買収疑惑に結びつきよくないです。
フリーメーソン、国際ユダヤ資本の牛耳る米国のことですから、勝たすためにそのくらいの仕掛けは朝飯前ですね。
実は、野田総理にアメとムチをくれて脅し、消費税増税法案を進めさせたのもその勢力の方々ともお聞きしています。
(話題記事:今回のサッカー、審判買収されてる?!カナダに続き誤審連発!?
いまやビデオで録画検証もできる時代です。異議のあった場合は、サッカーも審判を審判できる仕組みにした方が公平なスポーツとして楽しめると確信します。


これもおかしな映像として、世界にシュタインハウスの誤審として永遠に記録されることでしょう。
このときも、たぶんこの抱きつきがなければ点が入ったと思います。
少なくともPKですよね。
これはサッカーではなく、ラクビーではないでしょうか。
やっている方はもちろん、みている方も興ざめです。
Jリーグとか国内サッカーはいいとしても、国際試合の場合は、審判の誤審を正す正確なジャッジシステムを望みます。  


Posted by ひろかず at 07:17Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月05日

笑顔の裏には、死闘があった! 福原愛ちゃん


福原愛ちゃん「笑顔がステキな五輪の星」

ついにメダル確定。銀以上。
今回、メダル候補としては圏外に感じて、また出れたんだあ、よかったね愛ちゃん。くらいに思っていたら、なんとメダル確定してしまいました。快挙です。柔道のふがいなさと対照的です。

勝利のポイント・コメントに着目。

福原愛:
(東日本大震災の)被災地にも何も持って帰れなかったらガッカリしちゃうかもしれないと思うと、最低でも銀メダルを持って帰ることができるので、もちろんうれしいんですが、自分一人の力じゃないし、自分一人だったら諦めていたと思います。みんなで取ったメダルを持って帰ることができてうれしいです。
 きのうのドイツ戦もそうだったんですが、被災地の子たちがはるばる(ロンドンまで)応援に来てくれたから、それに応えるプレーをしたいですし、子どもたちが少しでも何か感じてくれたらと、そういう気持ちでプレーしてきました。メダルを持って帰るという約束を守ることができて、本当にうれしいですね。
 4年前の敗戦もそうですし、オリンピックが決まってからこの1年、ずっとシンガポールに勝つことをイメージして、負けたときの写真を貼ったりとかしてきたんですが、この一瞬で報われた気がしました。頑張ってきて良かったなって思います。


この4年間の練習の戦いが、本番で報われたんですね。
決勝も気合いで頑張ってくださいね!  
タグ :福原愛


Posted by ひろかず at 23:59Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月04日

エース永井負傷 チームも痛いが4強からメダルへ

エジプト戦の前半14分。エース永井が得点を決めるシュートを放った直後、猛然と襲い掛かってきたDFヘガジと激しく接触して永井は転倒しました。左膝上部に強い打撲を負い、1度はピッチに戻ったものの、すぐにベンチへ「×」印を送り、搬送。
興奮していると、痛く感じないこともありますが、激痛をこらえてまだ戦おうとした勇気に感動しました。永井のスピードが強力な武器だけに、怪我の治りが心配です。

このぶつかったDFヘガジ自身も後半ついに左太もも裏を痛めて退場し、エジプトは9人に。
いかに激しい戦いであったか伺われます。
  
タグ :永井へカジ


Posted by ひろかず at 23:59Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月03日

柔道男子金なし 残念 日本男子に金玉ピンチ!


五輪・柔道 男子100キロ超級2回戦で敗れた上川大樹(下)日本男子は今大会で金メダルを1個も獲得できずに日程を終えた=3日、ロンドン【時事通信社】

男子柔道は正式競技に採用された東京オリンピック以降、日本が参加した大会で金メダルを10大会連続、合わせて26個獲得してきましたが、ついに連続記録が途切れました。

原因は、弱かったということですが、柔道全体に取っ組み合って相手の力をうまく逆利用して投げる技の勝負の柔道から、レスリングに近い力任せで倒す競技に変わってきて対応が出来ていないと言うことかも知れません。

でも、一番の勘違いは、実は日本の柔道人口が少ないということです。
たとえばフランスの柔道人口は日本の4~5倍、元の人口比で考えれば、日本の十倍以上ということです。
フランスの柔道人口80万人、ブラジルの柔道人口50万人、ドイツの柔道人口、35万人、日本の柔道人口20万人。この現実を前に、柔道はもはや「お家芸」とか何とかで対応できるような段階にはないのです。
柔道に限らず、日本の武士道精神を再興すべき時ではないかと思います。金どころか、金玉のない日本男子ではどうしようもありません。オリンピックで、改めて考えさせられた日本のピンチです。

  
タグ :柔道


Posted by ひろかず at 23:58Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月02日

日本2個めの金 内村航平


内村航平が体操個人総合で金。
「気持ちだけ強く持って、日本チームのためにも国民のみなさんのためにも強い気持ちで演技をしなきゃと思って」試合に臨んだといいます。良かったですね。
大好きなブラックサンダーいっぱい食べてください。


リンク: 中国メディアが内村航平を絶賛「文句なしの優勝」=ロンドン五輪 - 速報:@niftyニュース.  


Posted by ひろかず at 23:59Comments(0)スポーツマンシップ

2012年08月01日

勝利のカギは気迫だ!柔道・松本薫選手に続け

野生児、野獣、オオカミ、宇宙人、アサシン(殺し屋)。
ロンドンオリンピックで金メダル第1号柔道、松本薫についたあだ名です。

この気迫で、試合をする前からすでに勝っている感じです。
そう、オリンピックに出れる選手はもう力の差はほとんどありません、あとはどちらが気迫があるか、金メダルにこだわっているか、の違いです。
寝起きのようなボッとした表情が意外に多い選手たちですが、みんなこの松本選手のようなハングリーな気迫をみなぎらせて金をとってほしいですね。北朝鮮の選手たちは、金メダル率が高いですが、やはり気迫を持っています。


アサシン映画。

この目つきが大事です。  


Posted by ひろかず at 23:58Comments(0)スポーツマンシップ

2012年07月24日

ツール・ド・フランス 日本人初の2ケタ順位新城幸也

2009、2010年に続く3度めのツール・ド・フランス完走を果たした新城幸也(ユーロップカー)。2時間29分13秒遅れの総合84位。シャンゼリゼにフィニッシュしてすぐ、チームバスの前で感想を聞いた。共同インタビューより。



——お疲れさまでした。3回目の参加にして、感想はどうですか?

成績だけ見ても、例年よりは……84位でしたっけ? 総合はよかったんじゃないかと思います。2時間半遅れ? たぶん(例年は)もっと遅れてたんじゃないかと。そういうイメージがあったので、例年と比べて走れていたというか、余裕をもって終われたツールかな、と思います。

新城は2009年ツールはトップから3時間16分44秒遅れの総合129位。2010年ツールは3時間13分20秒遅れの112位だった。
なお別府史之(当時スキル・シマノ)は2009年ツールを2時間55分21秒遅れの総合112で終えている。つまり個人総合成績の過去最高順位は2010年の新城と2009年の別府の、ともに112位。総合タイム差を考慮すれば2009年の別府の記録が過去最高だった。

日本人初の2ケタ順位。おめでとうございます。

ロンドンオリンピックも頑張ってくださいね。  

Posted by ひろかず at 23:58Comments(0)スポーツマンシップ

2012年07月20日

ツール・ド・フランス クライマックス!

ロードバイクは、乗るのももちろん楽しいですが、レースを観るのも迫力あります。


6月30日に開幕した世界最高峰の自転車ロードレース、第99回ツール・ド・フランスが7月22日の最終ゴールに向け大詰めを迎えている。
ツール・ド・フランスは、「フランス一周」を意味し、夏季五輪、サッカーW杯に続く世界で3番目に大きなスポーツイベントとされる。1903年に産声を上げ、今年で99回目。毎年7月を中心に3週間、プロローグと20ステージの計約3500キロで争われる。今年のコースには平坦(へいたん)ステージ9回、アップダウンステージ4回、難関山岳ステージ5回、山頂フィニッシュステージが3回登場。フランス北東部ヴォージュ山脈をスタートし、アルザス地方南部のジュラ山脈、スイスジュラ山脈の3つの山地を通過、アルプス、ピレネー山脈を越える過酷なロードレースだ。沿道に詰めかける約1500万人のファンと世界約190カ国のテレビ視聴者が注目する中、選手たちはフランスの大地を駆け巡る。



トンブレーヌからラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユの199キロを結ぶ第7ステージを疾走する選手たち。美しい花が咲き乱れるこのコースは初登場だ=7月7日、フランス・ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(AP)


第4ステージで敢闘賞を受賞した新城幸也(あらしろ・ゆきや)=7月4日、フランス(共同)

日本からも世界のトッププロに交ざって、めくるめくアタック合戦に打って出ている選手がいる。沖縄出身の新城幸也(あらしろ・ゆきや、27)だ。2009年と10年にツール・ド・フランスを完走。ロンドン五輪代表にも選出されている。
新城は7月4日の第4ステージでスタートから飛び出してレースを引っ張り、積極性が評価されてステージ敢闘賞を受賞した。日本人選手による敢闘賞獲得は09年の別府史之以来で2人目の快挙となる。今回は悲願のステージ優勝なるか、その行方が注目される。

新城選手頑張れ! イメージカラーは、松本山雅カラーですね。


第17ステージで山岳コースを走る新城幸也(共同)

自転車ロードレースのツール・ド・フランスは19日、フランスのバニェールドリュションからペラギュードまでの第17ステージ(143・5キロ)を行い、新城幸也(ヨーロッパカー)はステージ優勝したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)から16分6秒遅れの78位だった。総合首位はブラドリー・ウィギンズ(英国)で変わらず、新城は83位。新城は「非常に厳しかった。これで厳しい山岳ステージはすべて終わった」と話した。(共同)

「マイヨ・ジョーヌ」。
ツール・ド・フランスに参加する選手の誰もが一度は袖を通してみたいと願う黄色いジャージーがある。各ステージの所要時間を加算し、合計所要時間が最も短かった選手にマイヨ・ジョーヌ着用の権利を与えられる。つまり、最終ステージの終了時点でマイヨ・ジョーヌ着用の権利を持つ選手が総合優勝者ということになるのだ。

ステージの進行とともに盛り上がるレースだが、15日の第14ステージではコース途中に画鋲がまかれる前代未聞の事件が発生。61台の自転車と、6台の監督車、22台のオフィシャルカーやバイクなどがパンクに追い込まれた。犯人は分からず、大会運営を大いに混乱させた。結局、総合優勝を争う上位選手は同時にゴールインすることで合意。レース結果にも大きな影響を与えた。
約3週間、3000キロ以上の苦しい道のりを耐え抜いた選手だけが走ることを許される、最終第20ステージのパリ・シャンゼリゼ通り。22日の最終日には誰が栄光のマイヨ・ジョーヌを身につけているのだろうか。(EX編集部/撮影:AP、ロイター、共同/SANKEI EXPRESS)

いよいよ、クライマックスですね。
日本ではスカパーで観れます。一般地上デジタル放送でもぜひ、もっとニュースしたり、放映してほしいです。  


Posted by ひろかず at 23:58Comments(0)スポーツマンシップ

2012年07月19日

残念!ツール・ド・フランス シュレック兄離脱


7月17日、自転車ロードレースのツール・ド・フランスで昨年個人総合3位のフランク・シュレックは、今年の大会中に行われた薬物検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして大会を離脱。
ベルギーのリエージュで6月撮影(2012年 ロイター/Stephane Mahe)

衝撃が走った。シュレックはレース後に行われているドーピング検査で禁止薬物である利尿剤キシパミドの陽性反応が出たという。キシパミド自体には運動能力を向上させる効果はないが、そういった薬物服用を隠蔽させる効果があるとして禁止薬物に指定されている。現時点ではAサンプル(暫定検査)の結果なので、改めてBサンプル(詳細検査)を行って処分を決めるという。この検査結果を受け、シュレックの所属するレディオシャック・ニッサンでは彼をツールから離脱させることを決め、「シュレックを大会から離脱させることとした」との声明を発表した。今日の第16ステージから欠場する。(rbbtodayより)

本当に「悲しいお知らせです」ね。

事実関係が分からないと何とも言えません。
ツール・ド・フランス7連覇という快挙を成し遂げたランス・アームストロング(Lance Armstrong , 1971年9月18日 - )もドーピング疑惑が常に付きまとっていました。実際は彼がドーピングテストに引っかかることは一度も無く、ランス自身も、これまで一度として違反薬物を使用したことはないと否定しています。当時のチームメイトの多くも彼がドーピング行為をしているところを見たことがないと証言しています。ただ、闘病中生命維持のためにEPOを使用していた事は告白しているが、それは最低限必要であったことであり、復帰してからはやはり使用していないようです。

無実を信じましょう。
  


Posted by ひろかず at 23:57Comments(0)スポーツマンシップ

2012年04月29日

信州ブレイブウォリアーズ vs. 浜松・東三河フェニックス


昨日は信州ブレイブウォリアーズの試合をミニバスの子供らと観に行きました。

一時は10点以上も得点を離し、好調であったが、油断しているうちに追いつかれてしまいました。

応援団の子供たちの演技も見ものでした。

応援する楽しさを子供たちも分かったかと思います。

信州 87 – 90 浜松 最後まで白熱した展開でしたが、惜しくも僅差で負けてしまいました。
最強チームと互角で戦えたのは、いいことです。
今日も72-90で負けてしまったようですが、今後に期待しましょう。

選手との交流もいいですね。

お土産屋さんも繁盛していました。
メモリアルブック予約中。今後に期待します。  


Posted by ひろかず at 23:30Comments(0)スポーツマンシップ

2012年04月24日

香川真司 2012年優勝決める13ゴール目!

香川真司 2012年優勝決める13ゴール目!ドルトムントvsボルシア
http://youtu.be/2Khkkcpa4q4

tommyfut10 さんが 2012/04/21 に公開
優勝を決定づける香川選手の華麗なゴールです。今期13ゴール目はカウンターからのスルーパスに反応し、左足ワンタッチでゴールキーパーをかわしての左足ゴールです。2-­0に引き離しドルトムントの優勝を決定づけるゴールです。

この香川の急スピードとテクニックは素晴らしいですね。集中する力抜群です。

香川真司 優勝から一夜明けてのインタビュー
http://youtu.be/41a4Jf4CPhQ


移籍金16億! ACミランもいい話ですね。
怪我をしないように頑張ってください。

香川真司 今シーズン13ゴールを振り返る
http://youtu.be/jO0gqMD2jv4


ゴール、アシスト、ゲームメイク全てできる世界屈指の­プレイヤーとして、日本人が大活躍している姿は嬉しいですね。サムライたちの武士道精神が世界を変えます。
  
タグ :香川真司


Posted by ひろかず at 02:38Comments(0)スポーツマンシップ

2012年04月13日

信州ブレイブウォリアーズ バスケットボール人間ゴール設置

信州ブレイブウォリアーズに娘たちを連れて行きました。

プロの迫力を知りました。でも、負けちゃったからつまんなかったよー!
チビシーface03

こちらの方が面白いかな。

バスケットボール人間ゴール設置頭でボコボコ|The human goal
http://youtu.be/-PWoLZyBpks
  


Posted by ひろかず at 00:05Comments(0)スポーツマンシップ

2012年04月11日

ダルビッシュが白星デビュー 

ダルビッシュが白星デビュー(ロイターニュースより)

本拠地でのマリナーズ戦に先発。5点を奪われるも、打線の援護を受け、メジャーデビュー戦を白星で飾りました。
それにしても、イチローはすごいですね。イチロー外野手に内野安打を打たれるなどして4失点。その後も追加点を奪われ、5回2/3を投げて8安打5失点5三振5四死球の内容でしたが、レンジャーズ打線が爆発、11─5の逆転勝利の勝ち投手となりました。結果オーライという感じですね。
これからの活躍に期待します。

川崎宗則選手が語る ダルビッシュの素顔
http://youtu.be/znXogJ8ij8M


ダルビッシュ 投球動作解析 小宮山悟 & トム・ハウス
http://youtu.be/KJ8Cy0VxbFM


投球動作を変えるのは簡単ではないでしょう。
でも、この解説は理に適っています。
  


Posted by ひろかず at 00:05Comments(0)スポーツマンシップ

2012年01月14日

箱根駅伝 城西大と櫛部監督の感動のタスキドラマは続く

先日の2012箱根駅伝考察の記事
http://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/e909729.html
は2011箱根駅伝考察の記事
http://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/e638460.html
とともに結構多く皆さんに読んでいただいて嬉しいです。
優勝大学が脚光を浴びがちですが、感動は必ずしも優勝大学だけでなく、それぞれの出場校、出場選手みんなにあるんですね。
部員8人のへっぽこチームから城西大をシード権獲得するまでに育ててきた櫛部静二氏を特集番組で振り返ります。
第83回箱根駅伝
http://youtu.be/vCVttrzRkoY

第86回箱根駅伝 城西大学石田君リベンジ 
http://youtu.be/c7h9p3Q68to

箱根駅伝 櫛部監督の涙
http://youtu.be/Bmbxhur0rc4

城西大学前キャプテン伊藤の教え
http://youtu.be/UKcEYWmc3F4

記録には残りませんでしたが、この第85回時の伊藤キャプテンは区間賞よりも速く走ったという「事実」は­ちゃんとあり、このスピーチのやさしさと共に歴史に残ったと思います。そして第86回にリベンジした石田君はこの時の駅伝の感動の花でしたね。

今年城西大は再び6位シード校入りを果たしました。城西大が、いつか優勝する日を楽しみにしています。  


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2012年01月04日

2012箱根駅伝考察


復路10区最後まで全力で力走する東洋大斎藤貴志選手。トドメの区間賞。

圧倒的な勝利を確信して笑顔で待つ東洋大の柏原竜二選手。

大会記録を8分以上も塗り替えた東洋大ゴール。10時間51分36秒の新記録で2年ぶり3度目の総合優勝を飾りました。

準優勝の駒大は後半の追い上げがすごかったですね。後藤田健介選手。

次期五輪陸上競技期待の星、明大鎧坂哲哉選手。座骨神経痛で体調不良をおして出場したかいがあり3位躍進。

優勝の期待が高いものの最終4位に終わった王者早大。市川宗一朗選手のあっぱれとは言えないゴール。

青学大大谷遼太郎選手、順大小沢一真選手、中央大塩谷潤一選手のゴール前のラストスパート争いも圧巻でした。

特に片足故障気味ながら最後まで力を振り絞って食らい付く塩谷選手の姿が感動的でした。ゴム紐のように勢いつけては限界突破して何度も何度も追いつき前に出ようとする気迫に脱帽です。今回一番私は感動しました。

なんか最期おいてかれて惨めに負けたように見えましたが、あの走りはなんと10区は塩谷選手は1位の東洋大斎藤選手に次ぎ区間2位の走りだったのです。負けてはいなかったのです。塩谷選手の激走により中大は無事シード権を確保したのです。


長距離は、自分の体力の限界を引きだす勇気との戦いではないかと思います。
襷を渡して道路に倒れこむ姿は、新年早々見る人を勇気付けます。
東洋大の監督は、昨年わずかの差で早大に負けた悔しさを選手と分かち合い、一人たとえ1秒でも2秒でも勇気を持って縮めようと誓い合ったそうです。結果、平均一人あたり30秒~1分も縮まり、前人未到の記録樹立になったのでしょう。
体力はもちろんのこと、精神を鍛えると言うことをテーマにしていることが分かります。40数名の駅伝部員の東洋大が、140名も駅伝部員のいる早大に圧勝できたのは、強靭な精神力を磨いたということではないかと思います。

11年前、早大櫛部静二選手が限界まで走り、脱水症状で大失速しました。この時のトラウマで早大には、あまり全力を出しきって無茶をするなという暗黙の掟があるのかもしれません。部員の人数が多い分、素晴らしい才能の選手が揃っているとは思いますが、命がけの表情がない、というか全体に98%の力で走っている感じがします。青年は無限の可能性を皆秘めていますので、120%の力を出すつもりで是非走ってもらいたいです。
以下、関連で東スポweb記事渡辺学記者の記事(2010年12月30日)一部引用します。

 1991年、トップでたすきを受けた1年生の櫛部静二(39)が脱水症状を起こして大失速。13人に抜かれた。ふらふらでコースを蛇行する姿は箱根の歴史的シーンとも言えるが、10月に開催された早大競走部OBのトークショーで当時コーチだった元名ランナー瀬古利彦氏(54=エスビー食品スポーツ推進局長)と、城西大を率いて箱根に出場する櫛部監督が当時を振り返った。
 瀬古 「私が2区で櫛部を使ったら大ブレーキ。それから、みんなブレーキ。大事な試合前に刺身を食べるなと言ったのに、食べた」
 櫛部 「12月31日に下痢と嘔吐をして、半日入院」
 瀬古 「熱も出したけど、1日に下がった」
 櫛部 「体が軽くなって調子もよくなって『行けます』と」
 瀬古 「後半勝負だから、ゆっくり行きなさいと言ったのに、オレの言うことを聞かないで最初から飛ばした。あの時(ふらふらになった時に)意識はあったのか?」
 櫛部 「17~18キロ(地点)で『怪しいな、ヤバいな』と感じたのを覚えている。だんだん意識がなくなっていったけど、頭の中で『瀬古さんが悪い。何で僕みたいなのを使ったんだ』と思いながら走っていた」
 瀬古 「当時、補欠(が走る)より櫛部が歩いた方が速かった。お前が言うことを守ってたら…」

 大抜てきされたエース区間で「ブレーク」するはずが「ブレーキ」に。翌年の箱根では1区を走り早大の優勝に貢献。指導者としても箱根で実績を残した。
 体調管理の重要さはどこのチームでも変わらないが、痛みを伴う経験をした早大にとってはより重みがあるのだろう。

以上引用。

実は体調不良だったんですね。不調ならなおさら期待に応えようと最初から必死に全力で走り、フラフラになった姿は、箱根駅伝の歴史に残る名シーンとなりました。早大としては屈辱の年であったと思いますが、あの感動は永遠に忘れません。
次女のクーがなんで正月早々寒い中走らなきゃならないの、なんの目的があるの、と聞いてきました。確かに、、、うん。私は、多くの人に一年の初めに勇気と感動を与えるためじゃないかなあと答えました。
体調管理は無論大事ですが、万全の体調管理をした上で自己の限界を超える勇気を出すことが本当の勝利を導くのだと思います。自分のためだけでなく、チーム皆のために、そして観ている多くの人々のために、と願い走ることで、自己の限界を超えることが出来るのかもしれません。

前回11位の城西大を再び6位に押し上げた櫛部静二監督「目標の5位まであと少しだったので、もったいなかった。ただ、チーム力は一昨年よりも上がった」と言われています。極限まで走る姿で感動を巻き起こした男のチームが次回どこまで頑張るか期待がもてます。部員の人数で勝つのではなく、自己の限界を超える闘志を持った選手を何人育て、生み出せるかです。
自己の限界を破った柏原選手がリーダーをした東洋大も、また来年が勝負です。

 
スポルテーバでの櫛部静二監督の言より
箱根駅伝はもともと、世界を目指すために始められたものだ。今の多くの大学は箱根駅伝のための練習になってしまっているが、もう一度、箱根のあり方や陸上競技のあり方を考える必要があるのではないか、とも言う。
「結果を出さなくてはいけないし、もっとレベルをあげなくてはいけないというのもあるけど、練習法を変えるつもりはないですね。過去には弱い選手が強くなっていく過程も見ているし。自分は信念を持って、いいと思う練習を提供しているから、あとは心を変えていきましょう、ということです。それは感謝することだったり、どんな練習でも緊張感を持ってすることだったり。自分の内面を変えていけば、試合でも必ずいい結果を出せるから、と。そういうポリシーを持ち続けたいですね

なお、上武大学という耳慣れない大学がこのところ活躍してきています。今回予選会1位、駅伝総合16位。歴史の浅い駅伝部を監督してここまで導いてきているのが花田勝彦氏です。花田監督は、櫛部静二氏が中継点手前で脱水症状のため立ち止まる大ブレーキを起こし、沿道の大歓声を受け、フラフラになって3区の中継点にたどり着き、意識を失いかけながら必死にタスキを渡したシーンで、そのタスキを受け取った本人。歴史的感動のタスキを受けた花田氏の率いる上武大学も今後見逃せませんね。




 
  


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2012年01月03日

第88回箱根駅伝往路


箱根駅伝は、お正月の楽しみですね。
ついつい観ていて目が離せません。朝7時からTVで観戦です。
スタートは、小雨降る8時でした。

今年は、昨年総合2位に甘んじた東洋大学の柏原竜二選手の箱根最後の走りが見所です。

早稲田大学の渡辺康幸監督が優勝への意気込みを語ります。
勝ちを急ぐと、後半ばてるので、じっくりと焦らず走らせることがポイントです。

早稲田大、東洋大、駒沢大の3強に加え、明治大なども目が離せません。

佐久長聖高校の出身者が9人エントリーしていて、長野県出身者の活躍も見逃せません。

その佐久長聖高校出身で1区を走る早稲田大学の大迫傑選手の独走が5キロ地点から昨年のようにありました。
但し、他校も織り込み済みで、全体に走りが早く2位集団との差は20~30秒しかありませんでした。

2区で佐久長聖出身の平賀翔太選手も好走しますが、ゴール間際で不調となり、ついに東洋大の設楽啓太選手に追いつかれます。

2区は、昨年活躍した佐久長聖高校出身の東海大村澤明伸選手が注目されますが、青山学院大の出岐雄大選手が区間賞をとり激走でした。なんとなく、おねえ走りみたいと娘のクーが言っていましたが、走り方は個性的でも速ければ勝ちです。

3区は、早大矢澤曜選手と東洋大山本憲二選手のデットヒートが繰り広げられますが、最後引き離され1分あまり逆転されます。

結局、1位で襷を引き継いだ柏原竜二選手が、区間新記録の走りを見せ、東洋大が2位以下と5分以上の開きを持って往路優勝しました。復路で5分差を克服するのは大変でしょう。東洋大の総合優勝が濃厚ですが、やって見なければわかりませんので、復路もお楽しみに。face02

今年は、満足げな笑顔でゴールした山の神様。
柏原選手は、2年生の新潟県・山古志村での夏合宿で、「山下り」での弱さを克服することを課題としました。
大地震の被害にも負けず生きる山古志村の地元の人の「山古志魂」を継承し、精神的に強くなったといいます。福島県出身の柏原選手力の強い山の走りは、駅伝の伝説となり、今や東日本大震災の復興の神様でもあるでしょう。

昨年度記事も観てね:2011箱根駅伝考察
http://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/e638460.html  
タグ :箱根駅伝


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