2013年06月24日
桜桃(サクランボ)と太宰治
6月19日は「桜桃忌」、太宰治の遺体が見つかった日、また太宰の誕生日でもあります。
青森では、生誕祭が行われるそうです。
太宰の墓があり、法要が営まれる三鷹市禅林寺に「桜桃忌」ということで、学生時代一度行ったことがあります。向かいに森鴎外の墓もあり、二人の文人を偲ぶことが出来ます。
桜桃を見ると、いつも「子供より親が大事」と呟きながら、大皿に盛られた桜桃を、極めてまずそうに食べては種を吐はき、食べては種を吐き、食べては種を吐き、と情景の浮かぶ太宰の小説『桜桃』を想い出します。
また、先日、山形弁研究家のダニエル・カールさんの講演を聴いて桜桃の産地、山形へ一度行ってみたいなあと思います。サクランボ食べ放題が出来るかも、、、と。
Posted by ひろかず at 23:58│Comments(0)
│味わい