2013年03月30日
船窪小屋に泊まろう! ② オカリナを吹く平田和文氏
登山口から船窪小屋までは約6時間かかります。
結構急登ですね。
オカリナの音が聴こえてきたかと思ったら、冒険家平田和文氏が先に来ていました。
一芸があると役立ちますね。
屋久島以来の楽しい山仲間たちです。
それにしても急、、、木の根が滑るので注意です。
七倉岳に着くには、七つの倉(急登)を登るのだそうです。
Posted by ひろかず at
23:59
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2013年02月09日
ホテルサザンクロスイン松本
地方は車社会なので、飲み会のあとは代行で帰るか、ホテルに泊まるかです。
ホテルもそういうニーズに応えられるように地元の方に割安なプランも用意したりしていますので、便利に利用するといいですね。
一度泊まると感じのいいホテルは繰り返し泊まりたくなります。
このホテルサザンクロスイン松本は、リーズナブルな価格で、とても感じの良いところです。
自転車も貸してくれますので、観光にもいいですね。近くには、松本城もありますし、古い洋館の開智学校などもあり、観光拠点として利便性もいいです。
チェックインすると、コーヒーサービスがあります。
女鳥羽の名水で入れたコーヒーはうまいです。
お雛様シーズンに合わせ、七段飾りのお雛様がフロントに展示されていました。
ここのホテルの社長さんは、日本百名山を66日で踏破した記録をもつ冒険家の平田和文さんです。
自らお客さんと応対してくれます。岳都松本に登山や山を観にこられる方は、いろいろな山の話でも盛り上がりそうですね。
部屋もゆったりしています。
朝食は、地元の会田養鶏のおいしい卵と、80年の老舗コマツのパンなど用意しています。
私は、このクルミパンが大好きです。
サザンクロスイン松本 長野県松本市大手4丁目9−3
電話:0263-35-6007
平田和文さんの載った過去記事
2012年11月17日
「異邦人」久保田早紀こと久米小百合さんトーク&ライブ
「異邦人」の久保田早紀さんは現在本名の※久米小百合で、全国ライブ活動をされています。主に、教会などで賛美歌を集めたコンサートをしているそうです。
今回は、VIPクラブ信州松本主催イベントとして林友ホールで美声を聴かせてただきました。
主催のアルプス警備保障平田和文社長の挨拶。
実は木曽で育ったという久米小百合さん。いとこからの花束贈呈です。
※
久米 小百合(くめ さゆり、旧姓:久保田(くぼた)、 1958年5月11日 - )は、日本のキリスト教音楽家、日本バプテスト連盟加盟教会の教会員である。
独身時代はシンガーソングライター、久保田 早紀(くぼた さき)としてよく知られているが、現在はクリスチャンの音楽伝道者として本名で演奏活動をしている。
1958年に、東京都国立市で出生。共立女子第二中学校・高等学校を経て、1979年に共立女子短期大学文科国語専攻卒。1981年にめじろ台のキリスト教会でプロテスタントのバプテスマ(浸礼での洗礼)を受ける。夫は、音楽家の久米大作。もの悲しい旋律に乗せた神秘的な歌声や、独自の宗教観を謳いこんだ歌詞などが特徴的であるとされる。 東京バプテスト神学校卒業。現在、アメリカ合衆国カーネル大学大学院神学研究科博士課程(Dr.of Sacred Music)在学中。
2012年10月20日
屋久島へ行こう! 25 山田淳さん
冒険家平田さんの左は、若手登山家の山田淳さん。
屋久島で偶然お会いしました。
山田淳さんは世界の名だたる最高峰制覇し、2002年23歳9日で当時の世界7大陸最高峰登頂の最年少記録を更新した方です。現在は「登山人口の増加」「安全登山の推進」を掲げ、株式会社フィールド&マウンテンを設立し、登山用具レンタルやフリーペーパ事業を行っています。最近では『情熱大陸』でも取り上げられ、脚光を浴びています。
神戸市生まれ。灘中学校・高等学校、東京大学経済学部卒業という超エリートコースから、登山家になるというのもすごい選択です。冒険家は、命がけなので緻密な頭脳を必要とするので、頭がいいということは大事かもしれませんね。
屋久島の新高塚小屋の泊まりは、到着時刻を踏まえると、定員にあふれるということを想定して、当日はテント持参の団体ツアーガイドをされていたことでも、さすがです。
なぜか、この夏富士山登山をした際も、偶然、富士宮口で再会しました。ご縁があるので、またお会いできるでしょう。

七大陸最高峰の位置
アジア大陸:エベレスト(ネパール・中華人民共和国、8,848m)
ヨーロッパ大陸:エルブルス山(ロシア連邦、5,642m)
北アメリカ大陸:マッキンリー(アメリカ合衆国、6,194m)
南アメリカ大陸:アコンカグア(アルゼンチン、6,959m)
アフリカ大陸:キリマンジャロ(タンザニア、5,895m)
オーストラリア大陸:コジオスコ(オーストラリア、2,228m)
南極大陸:ヴィンソン・マシフ(南極半島付近、4,892m)
ヨーロッパの最高峰はエルブルス山ではなくモンブランとする場合もあります。
そういえば、平田和文さんはアコンカグアで遭難し、奇跡的に救助された体験がありましたね。
このお二人は、2002年9月29日に大町山岳博物館でシンポジウムのパネリストをしています。
世界7大陸最高峰登頂最年少記録
1990年代以降のヒマラヤ山系の登山は公募による商業隊が主流となり、組織力を持たない個人でもエベレストなど高峰への登頂が可能となりました。こうした背景からかつては至難の業であった七大陸最高峰登頂記録もハードルが下がり、世界最年少記録の更新が相次いだのです。現在の最年少記録はジョーダン・ロメロの15歳であり、エベレスト登山に年齢制限が導入されたことから、今後この記録を更新することは不可能といわれています。制限しないと、やがては赤ちゃんまで這い這い登山してしまうので危険ということでしょうか。

1990年 ロブ・ホール(ニュージーランド・29歳)
1995年 デイビッド・キートン(アメリカ・29歳)
1996年 ナスマフルキ(トルコ・28歳)
1999年 野口健(日本・25歳)
2001年 石川直樹(日本・23歳)
2002年 山田淳(日本・23歳)
2004年 ブリトン・キーシャン(アメリカ・22歳)
2005年 ダニエル・フィッシャー(アメリカ・20歳)
2006年 リスマイルス・ジョーンズ(イギリス・20歳)
2007年 サマンサ・ラーソン(アメリカ・18歳)
2011年 ジョージ・アトキンソン(イギリス・16歳)
2011年 ジョーダン・ロメロ(アメリカ・15歳)
山田淳さんは、あの野口健さんの記録をさらに更新した方なのですね。
2012年07月09日
屋久島へ行こう!22 縄文杉
屋久島の一番のスター、縄文杉です。
やっと会えたね。
という感じです。
昔、縄文杉というのは、固有名詞ではなく、そういう種類の杉が屋久島にたくさんあるのかと勘違いしていました。この1本なんですね。1本の木に出会うために何時間も往復山を歩くとは、、、。

先のほうは、カメラに収まりきれないです。
案内看板。
千手観音も、近くにいます。
大町山博友の会の方たちと一緒に。
屋久島出身日本百名山66日間で踏破した冒険家平田和文氏と。
この太さは圧巻ですね。
以下ウィキペディアによる解説です。
1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次により発見され広く紹介される。発見当初は大岩杉と呼ばれていた。「縄文杉」という名前の由来は、当時推定された樹齢が4,000年以上で縄文時代から生きていることから来たという説と、奔放にうねる幹の造形が縄文土器に似ているからという説がある。
1976年、九州大学工学部の真鍋大覚助教授により、周囲の樹木の年輪測定、幹周の大きさなどから、樹齢7,000年以上と推定され話題になった。しかし、その後の調査で古木の周囲を3本程度の若い木が融合して包み込んでいる合体木である可能性が浮上し、外側の若い木の部分の年代測定では樹齢約2,700年と判定された(芯部の古木は樹体保護のため未調査)。ただし、鹿児島大学農学部が縄文杉のパーオキシダーゼをアイソザイム分析した結果、縄文杉は合体木ではなく一つの木であることが証明されている。
幹周:16.1m
樹高:30m
樹齢:推定3,000年以上(2,500年説もあり)
以上。
いずれにしても、人間の一生よりもはるかに長い生命体で、人類の歩みと共に生き抜いてきたことはすごいですね。お会いできて光栄です。なんか、初めてではなく再会したというような感覚ですが、、、。

タグ :縄文杉
2012年06月09日
屋久島へ行こう! ⑪ トロッコ道を歩く
縄文の宿まんてんの宿泊所を朝出発します。
バスの中で朝飯のお弁当をいただきます。
登山口まで送っていただきます。
準備運動をしっかりします。
元気なうちに記念撮影します。
まだ眠たいので、夢の中を歩いているようですが、橋を渡るときは目が覚めます。
隙間があって怖いですね。
トンネルもあります。電気が自動的につきます。
このトロッコ道は、延々と続きます。
これは? なんでしょう。 答えは帰りに分かりました。
屋久島出身の冒険家平田和文さんが、みんなの調子を見ています。
手すりがない橋です、、、。

道端に可愛い花が咲いています。
タグ :屋久島
2012年05月27日
屋久島へ行こう ! ⑥ 屋久島環境文化村センター
屋久島環境文化村センターで屋久島の世界自然遺産の内容を学びます。
縦10m横20mの巨大スクリーンシアターで迫力ある映像なども観れます。
立体模型により屋久島の地形を頭に入れます。
お姉さんの説明は分かりやすかったですよ。
こうしてみると非常に高い山が島全体にあって、住民はその周りの海岸沿いに住んでいるんですね。
屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成しています。面積504.88km²。円形に近い五角形をしています。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では9番目の面積(北海道・本州・四国・九州を除く)。意外と大きい島です。
豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km²がユネスコの世界自然遺産に登録されています(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初)。
島内の電力は水力発電で賄われており、火力発電は緊急時に限って活用されているようです。
屋久島はほぼ全域が山地であり、1,000mから1,900m級の山々の連なりは八重岳、洋上アルプスなどと呼ばれます。屋久島山地と記述した文献もあります。中央部には日本百名山の一つで九州地方最高峰の宮之浦岳 (1,936m) がそびえています。このような中央部の高峰は奥岳と呼ばれ、手前の山も高いため、永田岳を除き海岸部の人里から望むことはできません。九州のベスト8の高さの山が全部この島にあるのです。
この青い棒は雨を表しています。海からの湿った風がこれらの山にぶつかり、「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と表現されるほど大量の降雨をもたらすため、年間降水量は平地で約4,000mm、山地では8,000mmから10,000mmにも達します。
屋久杉です。スギ(杉、Cryptomeria japonica)の屋久島に産する亜種をヤクスギと呼んでいます。屋久島の強風、多雨、地質、シカの生息などの自然環境に対応して、抗菌性を持つ樹脂を多量に分泌し極めて長寿になります、幼樹の葉が鋭いなど、特徴的な形質を有します。
外のウィルソン株記念公園に行きます。
ウィルソン株の実物大模型があります。豊臣秀吉が京都方広寺の大仏殿建立用材調達を全国の大名に命じ、島津家にも用材の献上を命じられています。一説にはウィルソン株はその時に切り出された屋久杉の切り株ともいわれています。3000年の樹齢の屋久杉です。ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン (Ernest Henry Wilson) 博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となりました。
屋久島出身の冒険家平田和文氏が説明します。
この屋久島ツアーは、平田氏が企画しているツアーで今回で10回目となります。
ヤクシカが気軽に出てきます。