2010年03月18日
源義高・中原兼遠を偲ぶ 義仲ウォーキング
巴御前。西川かおりさん画。
木曽義仲。西川かおりさん画。
14日(日)に行なわれた 源義高・中原兼遠を偲ぶ~ぶらり松本街歩き の模様を掲載します。
受付を担当する、久野恵美子さん、深沢和歌子さん。
県内外より多くの方たちが参集されました。
今回の義仲ウォーキングについて概略を説明する飯沼智成さん。
旗揚げした参加者、80人くらいの大行列が、松本市内を散策。
先導は、北村俊郎さん。
元町の七本松跡。信濃の国、国府の権の守であった中原兼遠の屋敷があった地域。
清水が沸く槻井泉神社。ここの聖水を清水冠者義高の産湯に使ったといわれています。
木曽山義仲院長称寺は、旭冠者義基(清水義高の弟)の開基によるお寺です。寺宝に義仲太刀(二尺三寸)もあるそうです。
境内には、梅の花が香っていました。
バナナを食べて小休憩。
地蔵尊出現地碑。松本城の東北(市役所周辺)から、1587年頃(安土桃山時代)に掘り出された一体のお地蔵。1188年(木曽義仲没後4年の作で伊豆石でできています。)の銘が刻まれていて、松本平で最も古い石仏です。鎌倉から、清水義高を供養するために贈られたものといわれています。
この地蔵尊が現在御安置されているのが、生安寺です。
生安寺地蔵尊の看板を今日から一般公開しました。
地蔵尊のいわれは↓
http://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/e421757.html
6キロもある猫ちゃんをおんぶしてきた方もいました。にゃ~んと。
生安寺御住職の講和。由緒あるお寺のいわれを解説。何回も引越しをしてきた生安寺は、昭和37年に現在の蟻ヶ崎に移されています。
お昼は、大鍋で煮た野菜たっぷりの兼遠なべ(力うどん)と勝どきがゆを食べました。
兼遠なべ(力うどん)
これだけの人が境内で食事をするのは、初めてでしょう。
巴御前ゆかりの落馬観音。名馬連銭葦毛の碑があり、松本城主がこの前を通る時は、必ず馬から降りて敬意を示したといいます。
国宝松本城。いいお天気で、観光客もたくさん来ていました。
この他、当日は、貞享義民関係、川島芳子関係の史跡も見て歩きました。
義仲ウォーキングの後は、勤労者福祉センターで、木曽義仲と松本平の講演会「義仲・巴 その魅力」を行ないました。
一般参加者は120名程度でした。
基調講演は、松本・義仲復権の会穂苅甲子男会長。舞台を飾るお花は、上條香月先生献花の桜。
シンポジウムのパネリストは、富山からお越しいただいた巴御前史学会顧問得能康生さん、義仲巴ら讃える会理事で漫画家の西川かおりさん、松本・義仲復権の会の長瀬啓一智さん、コーディネーターは、深沢和歌子さん。
NHKの大河ドラマになった時の義仲・巴の配役は、誰がよいかという夢も熱く語り合いました。
西川さんの漫画原画も展示。
巴が可愛いですね。
女の武将としては、日本一です。
打ち上げは、中町の謝蘭にて。
中国人のお茶を注ぐ技。
一本締め。お疲れ様でした。
松本・義仲復権の会公式ホームページ
http://kiso-yoshinaka.com/
イベント予定など載っています。
義仲・巴ら勇士讃える会全国大会in塩尻
木曽義仲由来の日本酒「朝日山」
秋の木曽義仲史跡めぐり⑦ 朝日村
秋の木曽義仲史跡めぐり⑥ 光輪寺
秋の木曽義仲史跡めぐり⑤ 今井神社
秋の木曽義仲史跡めぐり④ 宝輪寺
木曽義仲由来の日本酒「朝日山」
秋の木曽義仲史跡めぐり⑦ 朝日村
秋の木曽義仲史跡めぐり⑥ 光輪寺
秋の木曽義仲史跡めぐり⑤ 今井神社
秋の木曽義仲史跡めぐり④ 宝輪寺
Posted by ひろかず at 02:30│Comments(2)
│木曽義仲の史跡探索
この記事へのコメント
良くまとまっていますね。
有難う。お疲れ様でした。
木内 基裕
有難う。お疲れ様でした。
木内 基裕
Posted by 松本・義仲復権の会 事務局 at 2010年04月05日 15:16
木内基裕様
ご苦労様でございます。
義仲ウォーキング小枝御前コースも、よかったですね。
史跡めぐりをしていると元気が出てくるのは、古の活躍した人物たちのパワー、エネルギーの波動に包まれるからでしょうか。
ご苦労様でございます。
義仲ウォーキング小枝御前コースも、よかったですね。
史跡めぐりをしていると元気が出てくるのは、古の活躍した人物たちのパワー、エネルギーの波動に包まれるからでしょうか。
Posted by ひろかず at 2010年04月05日 23:47