2009年11月02日
男装の麗人 川島芳子 正麟寺

東洋のジャンヌ・ダルクと言われた、川島芳子。中国と日本と二つの祖国のはざ間で、男装の麗人として名をはせ、デマに生き、デマに死んでいった女性。七色に輝いていたという彼女は、今でも、全世界に強烈なファンを持っています。
松本高女(現蟻ヶ崎高校)時代、馬に乗って浅間温泉から、高校に通っていたそうです。そのお墓が、川島浪速の養女として、埋葬され、松本市蟻ヶ崎4丁目の正麟寺にあります。以前、芳子の縁の地を探索したいという週刊新潮の記者の方をご案内したことがあります。思慮深くゆったりと落ち着いた記者でしたが、4日後に店頭に並んだ週刊誌には、もうその取材記事が記載されていて驚いたものです。

紹介の看板もあり、訪れる方が後を絶ちません。真紅の薔薇の花を供える粋な方も。
なお、話は源平合戦時、悪源太義平に従った17騎として戦い、後の木曾義仲との宇治川の戦いにおいても橋渡りの先陣の誉れに浴し、一の谷でも九郎義経に従い熊谷次郎直実と先陣を争った平山武者所季重。その子孫が、松本藩士となっていたそうで、松本平山家の墓所が、この正燐寺にあります。(第五代松本市長平山泰もその平山家子孫)
義仲ファンの私としては、平山氏は仇のようなものですが、(笑)。子孫が、義仲の故郷に住し貢献したと言う因縁は、面白いですね。
川島芳子之謎 生きていた死刑囚 中国も認める
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Posted by ひろかず at 00:20│Comments(2)
│真実の川島芳子
この記事へのコメント
こんばんは。
川島芳子に関しては、最近、銃殺された遺体は別人ではなかったかという説が出て来ましたよね。死体の顔がめちゃくちゃにされていたため、本人かどうか見極めることが出来なかっただけでなく、中国で暮らしているところを見たという人も、また、伯母(芳子)から手紙か何かをもらったという身内まで現われて、彼女のミステリアスな生涯は、未だに解明されていないのかもしれません。
ですから、根強いファンも多いのでしょうね。❤
川島芳子に関しては、最近、銃殺された遺体は別人ではなかったかという説が出て来ましたよね。死体の顔がめちゃくちゃにされていたため、本人かどうか見極めることが出来なかっただけでなく、中国で暮らしているところを見たという人も、また、伯母(芳子)から手紙か何かをもらったという身内まで現われて、彼女のミステリアスな生涯は、未だに解明されていないのかもしれません。
ですから、根強いファンも多いのでしょうね。❤
Posted by ちよみ
at 2009年11月04日 23:36

川島芳子のWikipediaは、膨大で、詳しいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E8%8A%B3%E5%AD%90
さまざまな、憶測とデマと嘘と、虚実入り混じった、今もって謎の多い不思議な方です。
世界の女傑ベスト10に選ばれるユニークな存在ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E8%8A%B3%E5%AD%90
さまざまな、憶測とデマと嘘と、虚実入り混じった、今もって謎の多い不思議な方です。
世界の女傑ベスト10に選ばれるユニークな存在ですね。
Posted by ひろかず
at 2009年11月06日 02:37
