2013年01月27日
土塁のある町 土井尻
松本城西総堀土塁
松本城の南側の土井尻(どいじり)という地区に、松本城西総堀土塁の残されている場所があります。市街地再開発により土塁※が失われることを心配して、国の追加史跡として平成19年2月に史跡指定されました。400年以上の歴史をもつ国宝松本城が世界遺産になるためには、こういうところもしっかり残しておこうということでしょうか。
しばらく町を歩かなかったら、いつの間にか、こんな史跡があって驚きました。2010.3.31竣工らしいです。
今、この辺は西堀という地名でなく、土井尻(どいじり)というんですね。城下町らしくていいです。
※土塁(どるい、英: earthwork fortification)は、敵や動物の侵入を防ぐため、古代から近世にわたって、城、寺、豪族の住居、環濠集落などの周囲に築かれた連続した土盛りのこと。容易に越えることができない高さをもつ。堀と組みとして作られ、堀を掘った土で作られることが多い。土居、土手ともいう。(ウィキペディアより)
雪の多いとき子供がソリで遊ぶには、いいかも。
Posted by ひろかず at 00:10│Comments(0)
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