2012年11月28日
脱原発 卒原発 新党乱立統合?
嘉田由紀子滋賀県知事による「日本未来の党」が卒原発をスローガンにした新党が出来ました。
ただ脱原発あるいは卒原発は既成政党を合わせ、大半の政党が公約に打ち出していて、原発を積極的に推進していく政党はないので新たな対立軸にはならないと思います。
安全でない可能性の高い原発に頼らない国家を作っていくための具体的なプラン、過程を明確に打ち出さないとただのスローガン選挙になってしまいます。具体的な代替エネルギーの創出アイデアを打ち出す党を見極めていきたいですね。
先日見学してきた黒部ダムは日本一のダム湖です。黒部ダム は 堤高 186 m - 堤頂長 492 m 堤高日本一 で 513 億円 を 投じて 高水圧 に 耐える作業者 延べ 1000 万人 と 言われる 工事 では 171人 が 犠牲 と なりました。
現在の黒部川第四ダムの発電能力は、1号機から4号機までを全て合わせて最大38万kWほど。そのうちの33万5千kWまでは出力を出すことが認められていて、通常時の出力は8万8千kWになっているということです。
黒部ダムの最大出力は33万5千kWということは、年間発電量は約10億kWhになります。黒部川全体の年間の発電量は最大約31億kWh。この31億kWhは一般家庭で約100万戸が1年間に使用する電力量にあたります。通常はその4分の1程度なので、普段は、25万戸分の出力しかしていないのです。
企業などで使う量も考えると、意外と大した電力になりません。今や、緊急時なのでフル稼働(4倍近く)しているので、原発に比べてコストがかかるということでしょうか。それでも、家庭約100万戸分にしかなりません。
ですので、ただ、脱、卒というスローガンだけでは全くだめです。国会議員として国民が雇う意味がありません。原子力発電なしに国を維持していくための具体的で現実的な代替電力推進プランを明示する政党に投票したいものです。
衆議院議員総選挙 自公大勝政権復活!
不正投票可能な不在者投票 新聞社ナンセンス出口調査
マニフェストで分かる政党の真剣度・誠実度・実行力度
近いうちに解散 野田総理の決断
近いうちに、は近くない?
オスプレイよりオスシプレイ
不正投票可能な不在者投票 新聞社ナンセンス出口調査
マニフェストで分かる政党の真剣度・誠実度・実行力度
近いうちに解散 野田総理の決断
近いうちに、は近くない?
オスプレイよりオスシプレイ
Posted by ひろかず at 23:18│Comments(0)
│政治の世界