2012年06月24日
大町サイクリング 追悼坂本弁護士一家 中
まんが日本昔ばなし OP
http://youtu.be/LrtxhXQ6jQU
このタイトルバックの映像は、信州の伝説的英雄龍の子太郎です。
長野県の民話 泉小太郎(いずみこたろう)(松本地域)
むかしむかし、松本、安曇の平は山々の沢から落ちる水をたたえた湖でした。そして、ここに犀龍という者が住んでいました。また、ここから東の高梨(今の須坂市高梨あたり)というところの池には、白竜王という者が住んでおり、やがて鉢伏山というところで、二人の間に男の子が生まれました。
日光泉小太郎と名づけられた男の子は、放光寺山(今の松本市城山)あたりでりっぱに成長しました。 泉小太郎が大きくなるにつれて、母の犀龍は自分のすがたをはずかしく思い、湖のそこにかくれてしまいました。
小太郎は、こいしい母のゆくえをたずね回り、熊倉下田の奥の尾入沢(今の松本市島内平瀬と田沢のさかいのあたり)で、やっとめぐりあうことができたのです。
母の犀龍は、小太郎にしずかに語ってきかせました。「私は、本当は諏訪大明神の化身(けしん)なんですよ。氏子を栄えさせようとすがたを変えているのです。おまえは、この湖をつきやぶって水を落とし、人のすめる平地をつくるのです。さあ、わたしのせなかに乗りなさい」
言われて小太郎は、母犀龍の背中に乗りました。この地は今も犀乗沢とよばれています。 二人は、山清路(今の東筑摩郡生坂村山清路)の巨岩をつきやぶり、さらに下流の水内の橋の下(今の上水内郡信州新町久米路橋あたり)の岩山をつきやぶり、千曲川の川すじから越後(新潟県)の海まで乗りこんで行きました。
こうして、安曇平の広大なと地ができたのです。そして、小太郎と母犀龍が通った犀乗沢から千曲川と落ち合うところまでを、犀川とよぶようになりました。 その後、小太郎は有明の里(今の北安曇郡池田町十日市場)でくらし、子孫は大いに栄えたといいます。
(生坂村教育委員会の協力を得て、「信府統記旧俗伝」(1724年刊行)から要約しました。)
この安曇野の英雄泉小太郎(龍の子太郎)のモニュメントが大町ダムのわきの公園にあります。
オウム真理教の信者らに殺された坂本弁護士一家の子供さんである龍彦ちゃんが、長野県大町市の山中で遺体が発見されたことを悲しみこの公園内に坂本弁護士一家の碑があります。
坂本弁護士一家失踪事件 龍彦ちゃん遺体発見 長野・大町市
http://youtu.be/8kKSExuZY4A
一歳2か月の幼児まで殺害したオウム真理教のむごさは許せません。先日逮捕された高橋容疑者が最後の指名手配者ということですが、高橋容疑者そのものも被害者かもしれません。
浅原彰晃が一番悪いので早く死刑にしてしまえ、という声もありますが、悪いことをした人を死刑にすればいいという考えかたそのものにオウムと変わらない残虐性があります。私は死刑制度そのものには反対です。ただし、オウム真理教信者らにはもちろん被害者の方たちにたいする償いをしてもらいたいですね。自分たちがよくなるためには、人を殺してもいいという思想そのものがいけないということを高橋容疑者らにはまだ分かっていないかもしれません。宗教・思想には、根本に人を救う心がないものとあるものと分けられると思いますが、オウム真理教には生命尊厳の思想がないから誤った思想であると思います。空中に浮かぶことが出来るとかのトリックで、人をだまそうとする宗教には要注意ですね。宗教は大元の教えという意味ですが、何を根本に信じるかでその人の人生が大きく変わるのでしょう。
坂本弁護士一家メモリアル。
勇気ある坂本弁護士は、人を助けようという龍の子太郎と同じ精神がありました。
↓拡大クリック
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こんなけなげな龍彦ちゃんの無念さを私たちは忘れてはなりません。
http://youtu.be/LrtxhXQ6jQU
このタイトルバックの映像は、信州の伝説的英雄龍の子太郎です。
長野県の民話 泉小太郎(いずみこたろう)(松本地域)
むかしむかし、松本、安曇の平は山々の沢から落ちる水をたたえた湖でした。そして、ここに犀龍という者が住んでいました。また、ここから東の高梨(今の須坂市高梨あたり)というところの池には、白竜王という者が住んでおり、やがて鉢伏山というところで、二人の間に男の子が生まれました。
日光泉小太郎と名づけられた男の子は、放光寺山(今の松本市城山)あたりでりっぱに成長しました。 泉小太郎が大きくなるにつれて、母の犀龍は自分のすがたをはずかしく思い、湖のそこにかくれてしまいました。
小太郎は、こいしい母のゆくえをたずね回り、熊倉下田の奥の尾入沢(今の松本市島内平瀬と田沢のさかいのあたり)で、やっとめぐりあうことができたのです。
母の犀龍は、小太郎にしずかに語ってきかせました。「私は、本当は諏訪大明神の化身(けしん)なんですよ。氏子を栄えさせようとすがたを変えているのです。おまえは、この湖をつきやぶって水を落とし、人のすめる平地をつくるのです。さあ、わたしのせなかに乗りなさい」
言われて小太郎は、母犀龍の背中に乗りました。この地は今も犀乗沢とよばれています。 二人は、山清路(今の東筑摩郡生坂村山清路)の巨岩をつきやぶり、さらに下流の水内の橋の下(今の上水内郡信州新町久米路橋あたり)の岩山をつきやぶり、千曲川の川すじから越後(新潟県)の海まで乗りこんで行きました。
こうして、安曇平の広大なと地ができたのです。そして、小太郎と母犀龍が通った犀乗沢から千曲川と落ち合うところまでを、犀川とよぶようになりました。 その後、小太郎は有明の里(今の北安曇郡池田町十日市場)でくらし、子孫は大いに栄えたといいます。
(生坂村教育委員会の協力を得て、「信府統記旧俗伝」(1724年刊行)から要約しました。)
この安曇野の英雄泉小太郎(龍の子太郎)のモニュメントが大町ダムのわきの公園にあります。
オウム真理教の信者らに殺された坂本弁護士一家の子供さんである龍彦ちゃんが、長野県大町市の山中で遺体が発見されたことを悲しみこの公園内に坂本弁護士一家の碑があります。
坂本弁護士一家失踪事件 龍彦ちゃん遺体発見 長野・大町市
http://youtu.be/8kKSExuZY4A
一歳2か月の幼児まで殺害したオウム真理教のむごさは許せません。先日逮捕された高橋容疑者が最後の指名手配者ということですが、高橋容疑者そのものも被害者かもしれません。
浅原彰晃が一番悪いので早く死刑にしてしまえ、という声もありますが、悪いことをした人を死刑にすればいいという考えかたそのものにオウムと変わらない残虐性があります。私は死刑制度そのものには反対です。ただし、オウム真理教信者らにはもちろん被害者の方たちにたいする償いをしてもらいたいですね。自分たちがよくなるためには、人を殺してもいいという思想そのものがいけないということを高橋容疑者らにはまだ分かっていないかもしれません。宗教・思想には、根本に人を救う心がないものとあるものと分けられると思いますが、オウム真理教には生命尊厳の思想がないから誤った思想であると思います。空中に浮かぶことが出来るとかのトリックで、人をだまそうとする宗教には要注意ですね。宗教は大元の教えという意味ですが、何を根本に信じるかでその人の人生が大きく変わるのでしょう。
坂本弁護士一家メモリアル。
勇気ある坂本弁護士は、人を助けようという龍の子太郎と同じ精神がありました。
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こんなけなげな龍彦ちゃんの無念さを私たちは忘れてはなりません。
安曇野サイクリング
大町ダムライド② 坂本弁護士一家を偲ぶ
大町ダムライド① リンゴ花街道を走る
2012紅葉の秋ロングライド100km 下
2012紅葉の秋ロングライド100km 中
2012紅葉の秋ロングライド100km 上
大町ダムライド② 坂本弁護士一家を偲ぶ
大町ダムライド① リンゴ花街道を走る
2012紅葉の秋ロングライド100km 下
2012紅葉の秋ロングライド100km 中
2012紅葉の秋ロングライド100km 上
Posted by ひろかず at 23:58│Comments(0)
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