2012年02月20日
ホイットニー・ヒューストン 本格復帰直前の死の謎深まる

「あの映画で自分が演じた役は誰にでも演じられた。しかし、レイチェル役は彼女にしかできなかった」と。
今となっては、貴重な主演映画でしたね。
以下、完全復帰に関するニュース。ジョン・レノン、マイケル・ジャクソンなど、再びやろうとする矢先に亡くなるのは、本当に謎ですね。

故ホイットニー・ヒューストン、今夏本格復帰を目指して準備中だったことが明らかに
2012年2月19日 MovieWalker
2月11日にビバリー・ヒルズ・ホテルで急逝したホイットニー・ヒューストンが、今年8月に歌手として本格復帰を果たす準備をしていたことがわかった。
現地時間2月18日にホイットニーの生まれ故郷であるニュージャージーで執り行われた葬儀で、ホイットニーの才能を見出した元コロンビア・レコードの社長クライヴ・デイヴィスが明らかにしたもので、「先週、ホイットニーが、ボディーガードもセキュリティーも伴わずに一人で私のところにやってきたんです。そして『毎日1、2時間泳いでいるし、体の調子が良くなってきたので、歌手として本格的に復帰しようと思っていることを、知らせたかったんです。煙草も止めてボイストレーニングもたくさんしているので、8月までには準備が整います』と、私に向かってとても穏やかに話した」そうで、クライヴは神までもが待ち望んでいるホイットニーの復活を大歓迎し、全面的にサポートすることを約束したとWENN.COMが伝えている。その数日後にホイットニーが急逝するわけだが、故マイケル・ジャクソンもロンドン公演での本格復帰を果たすための準備に取りかかっている最中に急逝しているのは偶然だろうか。
『ボディー・ガード』(92)でホイットニーを女優デビューさせた共演者のケビン・コスナーが弔辞の中で、「あれだけの実力がありながら、彼女は常に『これで大丈夫かしら?』『みんなは私のことを好きかしら?』と心配していました」と語っていたように、トップの座にありながら、常に自分の存在や実力を問いかけ、あくまで謙虚だったというホイットニー。
死因は今なお明らかにされていないが、ドラッグやアルコール依存症などに苦しみリハビリ生活を経て、2009年に久々にアルバム「I Look to You」をリリース際には、乱れた生活から以前のような声が出なくなっており、「ホイットニーは終わった」とささやかれた過去があることや、人々が弔辞で語っていた人柄を考えると、復帰の陰で相当のプレッシャーを感じていたことが伺われる。あと数ヶ月で天使の歌声を聞くことができたかと思うと、本当に残念でならない。【NY在住/JUNKO】
以上転載でした。

ホイットニー・ヒューストンの葬儀は彼女が子供の頃に聖歌隊で歌っていた教会で行われました。子供のころから、美声だったんでしょうね。
以下、関連記事転載します。
故ホイットニーがマイケルの死について語っていた衝撃の言葉
死因は薬物の過剰摂取であったとの見方が強まっている故ホイットニー・ヒューストンが、2009年に、同年急逝したマイケル・ジャクソンについて語っている映像をET onlineが掲載している。
この映像は、オプラ・ウィンフリーがホイットニーにインタビューした時の映像で、「(マイケルの死を知った時は)『これは真実じゃない。本当のことじゃない』と思った。彼が鎮痛薬を摂取していたのは知っていた。でも、それがどの程度のもので、どこまで入り込んでいたのかは知らなかった」と語ったホイットニーは、2001年にマイケルの30周年記念ライブのステージに立った時のことを振り返り、自分とマイケルが異様に衰弱して見えることに気づいて怖くなったと発言している。「マイケルを見て、自分を見た。怖くなって来たわ。自分を見ながら、『駄目。こんなふうになるのは嫌だわ。そんなことは起きてはならない。私たちふたり共なんて』と思った」と語り、同ライブに出演した頃、自分もドラッグを使用していたことをオプラ・ウィンフリーに認めている。
「彼は、鏡に映った自分自身のようだと思う?」とオプラに聞かれると、ホイットニーは「ええ、ある意味では。私はあの道はたどりたくなかった」と答えている。
TMZによれば、ホイットニーが死亡した部屋で見つかった処方薬の瓶は、マイケルが薬品を購入していたビバリーヒルズのミッキー・ファイン薬局のものだったという。この薬局は約10万ドル(約790万円)の薬品代が未払いだとして、2007年にマイケルを提訴したことがあり、2009年にマイケルが急死した際には、規制薬品を不適正に販売した疑いで警察の調査を受けている。【UK在住/ブレイディみかこ】
2012年2月19日 MovieWalker
以上転載でした。
薬は、飲みすぎると害がありますね。でも、この薬局はなんかいいかげんな感じです。
ただ、麻薬と鎮痛剤と、処方薬は別物ですので、記事が混同している気がします。

「マイケルを見て、自分を見た。怖くなって来たわ」と語っていたホイットニー
このような記事が流されると、なんだか薬による副作用で二人とも亡くなったかのような気になる、原因特定の意図がある情報記事です。二人とも本当に、薬物が原因かどうかも分からないのにこのように決めてかかる記事を書かせる作為的な行動をしている人たちがいるということは本当の事実です。私は、このような人たちによって実は殺されたのではないかと、逆に想像してしまいます。
ニュースは、プロパガンダ※が多分に入っています。気を付けないとまんまと騙されてしまうのです。そこを見抜く、賢い読者でありたいものです。表向きの理解と、事実が全く違うものであることが非常に多いのです。記者自体が騙されているのですから、なおさら読者は騙されやすいわけです。
この場合、二つの記事の矛盾点に疑問を持つことが大事です。「毎日1、2時間泳いでいるし、体の調子が良くなってきたので、歌手として本格的に復帰しようと思っていることを、知らせたかったんです。煙草も止めてボイストレーニングもたくさんしているので、8月までには準備が整います」と張り切っていた女性が、そんな簡単に処方薬で急死すること事態が変ではないかと読みながら、次の記事を読むと、「自分も薬で死ぬ予感がしていた」と。健康に留意していたはずなのに、こんな結果になるものでしょうか。「先週、ホイットニーが、ボディーガードもセキュリティーも伴わずに一人で私のところにやってきたんです」と元コロンビア・レコードの社長クライヴ・デイヴィスが言っていたわけですから、なにか彼女に危険が迫っているのをクライヴ・デイヴィスも危惧していたことも言葉尻で分かります。なんか怪しい、、、と思いません?

※プロパガンダ
プロパガンダ (propaganda) は、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為である。
通常情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦と和訳され、しばしば大きな政治的意味を持つ。最初にプロパガンダと言う言葉を用いたのは、カトリック教会の布教聖省 (Congregatio de Propaganda Fide) の名称である。ラテン語の propagare(繁殖させる)に由来する。
タグ :ホイットニー・ヒューストン
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Posted by ひろかず at 03:34│Comments(2)
│マイフェバリット・ソング
この記事へのコメント
改めて見るとホントに輝いてる笑顔・・・残念です
Posted by じえい魚 at 2012年02月20日 22:12
じえい魚さん
本当ですね!
あれだけの歌唱力と華のある歌手は得難いことです。残された歌をいろいろと聴きなおしたいですね。
本当ですね!
あれだけの歌唱力と華のある歌手は得難いことです。残された歌をいろいろと聴きなおしたいですね。
Posted by ひろかず at 2012年02月20日 22:48