2012年02月02日
マイアミの奇跡を振り返る
http://youtu.be/PQzWPU6hge0
マイアミの奇跡(マイアミのきせき)は、1996年アトランタオリンピック・男子サッカー第1次リーグにおいて、日本代表がブラジル代表を1対0で下した試合の日本における通称である。
概要
五輪での初の金メダル獲得を目指したアトランタ五輪のブラジル代表は、A代表監督のマリオ・ザガロが自ら指揮を取り、正規の23歳以下の選手としてロベルト・カルロス、ジュニーニョ・パウリスタ、ロナウド(当時はロナウジーニョ名義)といった既にワールドクラスと認識されていた選手を揃えた。さらに、この大会から認められたオーバーエイジ枠に当時のA代表のレギュラーであるベベット、リバウド、アウダイールを加入させ、万全の布陣を敷いていた。各メディアの下馬評ではブラジルの圧倒的有利が予想されていただけに、Jリーグ所属の若手選手で構成された日本代表が勝利した事はまさに「奇跡」に等しかった。
ブラジルにとって格下と目されていた日本の、しかも2軍(この時の日本チームは監督・西野朗の意向でオーバーエイジ枠を使用しておらず、日本A代表のメンバーはほとんどいなかった)に敗れたことは番狂わせの最たるものだった。ブラジルでのテレビ生中継番組の解説者は、ボールがブラジルゴールに吸い込まれていく際に「あーっ、入っちゃう…」と絶望にも似た声でつぶやき、この試合後、ブラジル国内ではテレビ局が特別番組を組み、国内の有識者たちが屈辱的な敗戦の要因を徹底討論した。また、この試合のブラジルにおける呼称は「マイアミの屈辱」である。
その後、2000年のシドニー五輪でも両国は1次リーグで対戦。ここではブラジルが1-0 で勝利し、4年前の雪辱を果たす形となった。
試合要約
最初のシュートは日本のフォワード・中田英寿のヘディング。ブラジルの出鼻をくじくものの、その後ブラジルは徐々に本領を発揮。世界最強の攻撃陣が日本のゴールマウスに猛然と襲い掛かり、シュートの雨を降らせた。しかし、日本のゴールキーパー・川口能活が神懸かった様なセービングを連発。ブラジルのシュートのうち数本はゴールポストを直撃するなど、日本には運も味方し、ブラジルはじわじわと追いつめられていった。
ブラジルの選手たちに疲労の色が見え始めた後半27分、左サイドにいたウイングバック・路木龍次が、ブラジルのディフェンスラインとゴールキーパーの間のスペースを目掛け、山なりのボールを放り込んだ。そのボールを狙って、フォワード・城彰二が逆サイドからゴール前に走り込む。それに気づいたブラジルのディフェンダー・アウダイールが城のチェックに向かったその時、ボールをキャッチしようと飛び出したブラジルGK・ジーダと激突。ゴールに向かって転がったボールにボランチの伊東輝悦が走り込み、そのままゴールマウスに押し込んだ。
まさかの失点に焦るブラジルはその後も一方的に攻め続けるものの、川口を中心とした日本のディフェンス陣が最後までこれを凌ぎきった。
最終的にブラジルが放ったシュートは合計28本。対する日本のシュートは、たったの4本だった。
この後、日本は第2戦でナイジェリアに0-2で敗れ、最終戦ではハンガリーを3-2で降す。しかし、もう一方の試合ではブラジルがナイジェリアに勝つ。その結果、ブラジル、ナイジェリアと2勝1敗で並んだものの、得失点差で両国を下回ったため1次リーグ通過はならなかった。ちなみに、「1次リーグ2勝を挙げながら敗退」という記録は史上初の出来事だった。なお、この大会でナイジェリアは金メダル、ブラジルは銅メダルを獲得している。
以上ウィキペディアより引用でした。
ジーコジャパン2006ワールドカップの時、松田直樹はジーコに意見言ったらそれ以降呼ばれなくなってしまったけど、ヒデがWカップの予選かWカップ前に松田を代表に呼んでくれって直訴したと言われています。やはりブラジルなどの強豪チームの攻撃を止められる布陣にはマツが不可欠でしたね。180cm以上の長身の強烈な闘志を燃やす男、松田直樹がディフェンスにいればヒデも惨敗で仰向けにひっくり返ることはなかったでしょう。
FIFA は公式サイトで『日本の伝説的ディフェンダー』と紹介し、松田さんの早過ぎる死を悼みました。サッカー界は皆分析していてよく分かっているのですね。日本を初の決勝トーナメントに導いた雄姿、いつまでも皆の記憶にとどめたいですね。
松田直樹 Naoki Matsuda FOREVER
http://youtu.be/IqmEvNxryVk
マツ、情熱で胸をたたきすぎるのがいけなかったんだね。情熱をありがとう。これからも松本山雅に情熱を送り続けてください。あなたは永遠にみんなの心の中でいきつづけるはず。
keikoaziz 1 週間前
本当ですね、胸を強くたたいていますね。この情熱、負けない闘魂を燃やしている姿がとてもいいですね。後に続くジャパンサッカーみんなの模範として、心臓の中に叩き込んでおきたい雄姿でした。
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