2010年10月13日
二眼レフの面白さ

先日家内のお母さんから、いきなり二眼レフのカメラを渡されました。
近所のお婆ちゃんが、ご主人が生前持っていたカメラを捨てようかと思ったけど、使ってくれる人がいるなら、、、と私にくれたそうです。
調べてみると、1957年製のリコーフレックスニューダイヤセイコーシャッターMX付二眼レフというのでした。
もちろんフイルムカメラで120のブローニーを使います。
最近フイルムを使うカメラに凝っているので、カメラの方からやってきたのかも。
埃だらけのカメラを丹念に掃除して磨いていると、カメラが喜んでいるのが分かります。
物にもちゃんと心があるんです。
デジタルという信号でなく、ひとつのフイルムという物に瞬間に映像を写すという仕組みそのものに、作品の魂をしっかり込めることができるフイルムカメラの醍醐味があるような気もします。
ちゃんと写るかどうかためし撮りしたのがあがってくるのを待ちます。
左右逆ですが、曇りガラスに景色が映るのを観ているだけでも面白いですね。
家内は、飾っとくだけで面白いと。
二眼レフカメラの仕組み(カメラ情報センターより)

カメラの正面に2つのレンズが並んでいるカメラで、上部のレンズがファインダー用、下部のレンズが撮影用になっている。ファインダーは、ファインダー用のレンズから入ってくる像をカメラの内部のミラーで反射させ、フィルムと同じ 距離にあるフォーカシングスクリーンに写った像を上から覗く「ウエストレベルファインダー」が装備されている。中判カメラの一部に見られる型式のカメラで、一般の人には馴染みが薄い。
Posted by ひろかず at 00:36│Comments(0)
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