テロメアの帽子
10年ほど前に出版されて、もう絶版となりましたが、『テロメアの帽子』(森川幸人著)
この本は、遺伝子のことを分かりやすくイメージ化していてとてもいい本でした。
テロメアというのは、染色体をガードしている部分ですが、年とともに細胞分裂していくなかで、だんだん短くなっていき、ついにこれ以上は、無理というところまで来たら、細胞が死を迎え、ご臨終ということになります。
この数年の化学の発達で、このテロメアを短くしない、あるいは元の長さに戻すことが可能になりつつあるようです。不老不死も夢ではない?
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