QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
プロフィール
ひろかず
ひろかず
地球生まれ NAGANOcity在住

よろこびのたねまきをしたいきまぐれのまぬけ 

趣味:写真 創作 映画 音楽 旅行 甘食 サイクリング 山登り 

2012年03月02日

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観てきました。
レイトショーで観客はすくなかった(3人:私とカップル1組)ですが、
米国はパニック、バイオレンスが多いなか、
パニックのとらえ方、目的の違うこういう映画はすばらしいです。
あの感動はなんなんだろう、、、。
カップルで来ていた2人も座席から動けなくなっていました。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
この映画はぜひ多くの皆さんに観てほしい映画です。
映画を作る目的は、一般に面白い映画を作って、興業収益を映画で得たいということだと思います。でも、この映画は、そういう目的というよりも、9.11そして、3.11という大災害を経験した人類に向け、多くの人に伝えたい大事なことがあるために作られたものかと思います。私は、9.11はもちろんですが3.11も人災(人工地震)と思っています。起こす方も、起こされて被害にあった方も、傍観していた方も、皆にぜひとにかく観てほしい。特に、起こした方たちに対しては、映画というメディアを使って、非暴力で戦っている作品と思います。すべての人間たちの持つ暗い部分への挑戦状のような映画です。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
アカデミー賞発表の裏で・・・スティーブン・ダルドリー監督作『うるさくて、近い』を巡るNYからの声(抜粋引用)
2012年の第84回アカデミー賞は、モノクロ無声映画の傑作、ミシェル・アザナヴィシウス監督の『アーティスト』が、最優秀監督賞と作品賞に輝き幕を閉じた。秀作揃いの作品賞候補の中で、一際その是非が問われていたのが、9.11を背景にもつスティーブン・ダルドリー監督の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』だった。10年の月日が流れていても、センシティブな題材であるため、公開後だけでなく、アカデミー作品賞にノミネートされた後ですら、数多の意見が批評家の間で飛び交った。スティーブン・ダルドリー監督は信頼できる。それが批評家たちの揺るぎない意見だ
9.11の同時多発テロで父を亡くした少年が、最愛の父を奪われた喪失感と向き合い、悲しみを受け入れようとするまでを描いた『うるさくて、近い』。オスカーだけでなく、数々の映画賞にノミネートされている。しかし、全米やヨーロッパの批評家の中で、オスカー作品賞のノミネートに値しないとする声が上がったのも事実だ。
以上。

批評が良いのか悪いのか、まったくちぐはぐですね。要するに、作品賞を決める前に賛否両論があったのです。受賞させまいとする圧力が、、、。9.11を起こした側の人たちからすると、この映画を上映すること自体を快く思わないでしょう。単なる映画とは違う、自分たちの心の中に突き刺さる痛みを感じるはずです。ノミネートでさえも圧力をかけて邪魔しようとする勢力があったことに注目すべきです。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
おそらく、前批判がなければ、堂々と作品賞受賞できる映画であったのではないでしょうか。意図的に前批判をされること自体、斬新なインパクトある作品だったのです。
特に、オスカー役の少年にぜひオスカー像をあげたいと思ったのは、私だけではないでしょう。icon23
初めてにもかかわらず、トーマス君は素晴らしい演技です。まさに、天才子役の誕生です。

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』予告編1
http://youtu.be/Tf4Xr_doJ24

以下動画コメント
昨日映画を観ました。
ネットでは『主人公が自己中』とか、『テロを題材にして不謹慎だ­』などの批判もありますが、僕はそうした批判は当たらないと思っ­ています。
少年がストーリーの最後に体験する想い、それは僕らにとっても多­く共感するところがあると思っているので。
良かったらご覧になることをお勧めします。
toshi6549 1 週間前

ついでにAuther:KLYさんのブログ
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/Extremely Loud & Incredibly Close
にものすごい数のコメントが寄せられていますので、その中から抜粋させていただきます。

生涯のベストテンにも入りそうな満足度でした。
悲しみから再生までの涙の種類にやられた。
よく気付くオスカー,ええ子や!
作品賞を獲ってほしいなぁ。

KLYさん☆
いやはや泣いた泣いた・・・
この映画のすごいところは、どの立場で観ても感情移入できちゃうことだよね。
レビューを読ませてもらってもまた泣けてきたー

見る前は父子の物語だと思っていましたが、実は遺された母子の物語だったと思いました。

マックス・フォン・シドー先生の言葉を一切話さないのに雄弁な演技が最高でした。
やっぱりこの方は「先生」とお呼びするに相応しい俳優さんですわ。

親の愛は本当に素晴らしいです。
私も改めて親に感謝しないと。

いやはや、素晴らしい展開過ぎて、上手く言葉が出てこない状態です。
ストーリー云々よりも、
なんか根底にある“もの”が訴えてくるような感じがしますね。

語っても語っても、本質を語り切れていないと思う反面、
あらゆるところを誰かと語り合いたいと思う作品でした。

何度観ても涙がでてきそうです。観てから大分経っていますが鮮烈な印象は色褪せません。予告編を観るだけでも泣いてしまうほどです。何だか人の根本的なぶぶんに訴えかける作品でした。

もう涙、涙、涙でしたね。
トーマスくんが演技はじめてとは思えないほど素晴らしい演技でしたね。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!

トーマス君。初演技と聞いてびっくり(+o+)
演技の経験が小学生の寸劇だけ。
クイズ番組での出演でPに見出されての出演とは。
オスカーでトーマス君になにかのを・・。と思わずにはいられませんでした。
それにしてもオスカーさんの筆談だけの演技。じっと見つめる暖かい目。感動でした。
オスカーの一翼を担う作品でしょうね。

最後の方は涙腺敢然決壊でした。

男の子と言うのは、父親と密でいて欲しいと母親は思います。
私なんてその方が楽だから(笑)小さい時は、サッカーやキャッチボール、大人になったら仕事の悩み云々、女には入れない領域です。
そんな男どもを見ているだけで、微笑ましいもんです(笑)

この作品から、そんな父親、母親の役割みたいな物が凄く伝わりました。
「鍵」がオスカーと父、更に祖父、またジェフリー・ライトにしても、あまり折り合いの良くなかった父への想いをつのらせていたんですもんね。いやはや、本当に良い映画でした。
珍しく、私のツボだらけでした(笑)

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!

映画を観て原作も読んでみたくなりました。

あらま、原作ファンには不評なんですか。私も読んでないのでもうこの作品はたまらなく好きです。多分年間ベストに入ります。と言っても観たの去年なんですが^^;
お母さんの種明かしはもうね、そこまでは存在感希薄でしたから余計にきましたよ。原作はもっといいのかなぁ。

この少年、、驚愕です。
一瞬の表情、セリフ回し、パニックになりそうな時の不安いっぱいな感じ。凄すぎました。

以上抜粋転載でした。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!

やらせでなく、これだけの感想が怒涛のごとく寄せられる映画は、素晴らしいということです。
本当はアカデミー作品賞をとれる実力が十分ありながら、悪意のある勢力から意図的に引きおろされた感がありますね。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
ストーリー(公式HPより)
最愛の父を失った悲しみから逃れられない少年オスカーは、 父が遺した一本の鍵にメッセージが込められていると信じ、ニューヨーク中の鍵穴を探す旅に出る----
大切な人を失った悲しみ----誰にでもいつか必ず訪れるそのことに、人はあまりにも無防備だ。覚悟した別れでも受け入れがたいのに、ましてそれが突然で理不尽な別離だとしたら----。
オスカーと父は、親子であると同時に親友だった。父は少しばかり繊細で生きることに不器用なオスカーを、その個性を壊さずに導いてくれる頼もしい師でもあった。そんな二人を優しく見守る母。ところが----9.11が最愛の父を奪ってしまう。オスカーは父が遺した一本の鍵に、最後のメッセージが込められていると信じ、鍵穴を探す旅に出る。鍵の入っていた封筒に書かれた文字に従い、ニューヨーク中の“ブラック氏”を訪ね歩くオスカー。やがて謎の老人が同行者となり、いつしかオスカーの辿った軌跡は、人と人をつなぐ大きく温かい輪になっていく。ついにオスカーは、鍵の真実とめぐり会うのだが----。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
台詞はまったくないのにもかかわらず助演ノミネートを果たした82歳のマックス・フォン・シドー
この人はなんともいえぬいい味を出していました。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い アカデミー賞超級!
映画パンフも新鮮なデザインでとてもよい内容です。



同じカテゴリー(感動の映画)の記事画像
秋原監督 映画ワークショップin小諸
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い インタビュー映像
話題沸騰!脅威のドキュメンタリー映画『THRIVE』
映画『はやぶさ 遥かなる帰還』
渡辺謙、「絶対に諦めない精神」を就活大学生に熱く語る
映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
同じカテゴリー(感動の映画)の記事
 秋原監督 映画ワークショップin小諸 (2013-06-10 22:23)
 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い インタビュー映像 (2012-03-03 01:00)
 話題沸騰!脅威のドキュメンタリー映画『THRIVE』 (2012-02-18 00:10)
 映画『はやぶさ 遥かなる帰還』 (2012-02-12 01:08)
 渡辺謙、「絶対に諦めない精神」を就活大学生に熱く語る (2012-02-10 00:05)
 映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 (2012-01-31 01:13)

Posted by ひろかず at 01:46│Comments(0)感動の映画
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。