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ひろかず
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地球生まれ NAGANOcity在住

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2011年11月13日

満州特務機関 歴史の舞台裏

満州特務機関 歴史の舞台裏
以前コンビニで買ったコミックですが、読み返してみると結構面白く歴史の勉強になりました。
『大日本帝国満州特務機関』扶桑社刊

満州特務機関 歴史の舞台裏
戦後、GHQの日本統治作戦により、武士道精神を骨抜きにされた日本は、今や完全に平和ボケしてしまい、TPP参加がよいのか悪いのかもよく分からない国民となりました。
明治維新によって開国した頃の日本は、富国強兵の道をひた走り、欧米列強に伍するべく亜細亜の小さな島国ながら、巨大な帝国をつくっていました。敗戦により、軍国主義の反省のため反戦体質になってきました。平和を守ることはいいことではありますが、世界を自分たちのためにいいように動かそうとしている勢力に対し、あまりにも無防備になりすぎかもしれません。
かつて、日本には特務機関といわれる秘密戦士が何千人もいたそうです。歴史の正史には残らない英雄たちの裏舞台をこのコミックは描いていて面白いです。

満州特務機関 歴史の舞台裏
川島芳子も登場しています。
満州特務機関 歴史の舞台裏
ラストエンペラー溥儀も。「満州」とは、何だったのでしょう。
満州特務機関 歴史の舞台裏
満州特務機関 歴史の舞台裏
満州特務機関 歴史の舞台裏
川島芳子は、男装の麗人として活躍しています。
満州特務機関 歴史の舞台裏
日本は、第二次世界大戦で、アメリカに原爆を落とされて負けたという印象のため、アメリカと戦っていたように見えますが、実際の軍隊の70%の戦力は中国と戦っていたのです。特に陸軍は中国の抗日戦線と戦っていました。
満州特務機関 歴史の舞台裏
巻末には、当時の活躍した大陸浪人や、馬賊、情報将校の特集があります。
学校の歴史勉強では習わなかった部分です。
信州縁の川島浪速も活躍が紹介されています。
満州特務機関 歴史の舞台裏
約4000人の特務機関員が、大陸方面に配置されていたといいます。
戦う軍隊に目がいきがちですが、実際の戦いは水面下の諜報戦がすごかったんですね。
満州特務機関 歴史の舞台裏
満州事変以前の日本の大陸進出図。
戦争で負けたために、日本は帝国主義で人の国を侵略していた印象ですが、西欧諸国全体が帝国主義でしたので、それに準じていたと言えます。日本がなかったら、いまでも亜細亜地域は西欧諸国の植民地だったかもしれません。
完全なる平和ボケした日本人はここでもう一度歴史を振り返り、世界の動きを見つめる必要があります。9.11以来、世界はどう見ても、やはり再び戦争状態に突入しているのですから。
川島芳子が、いろいろと取り上げられてくる背景には、死して尚、戦争をさせないために戦いだしている芳子の魂があるのかもしれません。



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Posted by ひろかず at 01:01│Comments(0)真実の川島芳子
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